勘違い3:病院は大きいほうが◎

勘違い3:病院は大きいほうが◎

※雑誌「妊すぐ2013年4月号」の記事となり、当時の記事を掲載しています

妊婦さんのリスクの程度による

高齢出産、持病アリ、多胎などの妊婦のリスクの程度によって、産院を選ぶのが大前提。それに合わせて産院も下表のように分類されています。規模が小さい施設は、担当医が同じ、ケアが手厚いなどのメリットも多く、誰もが規模の大きい病院を選ぶ必要はありません(受け入れてもらえない場合も)。もちろん妊娠中や分娩時に高度な医療が必要になれば、他病院へ転院・搬送となります。逆に、いくら希望しても、高リスク妊婦さんが医療介入のできない助産院で産むことは現実的ではありません。自分のリスクに関しては、インターネットに「妊娠リスク自己評価表」がアップされているので確認しましょう。 解説レポート:妊娠リスク自己評価表について

産院の種類

低リスク妊娠→診療所・助産院もOK

地域の産婦人科診療所や助産院は、主に個人が開業している施設が多く、出産スタイルやサービスなどに特色がある。少人数なので信頼関係も築きやすいが、転院・緊急搬送を余儀なくされる場合も

中リスク妊娠→総合病院・専門病院

自治体が運営する公立病院や、民間の総合病院などさまざま。必要に応じて産科以外の科とも連携して対応してくれるので安心感がある。ただし待ち時間が長い、診察の受付時間や入院中の面会時間などの制約も多い

高リスク妊娠→総合周産期母子医療センターや地域周産期母子医療センター

母体、胎児、新生児の集中治療室を備え、あらゆるトラブルに対応。医学的リスクの高い妊婦さんには何より安心。ただ数が非常に少なく、地域によっては車で数時間かかることもあり、なかなか利用しにくい場合もある

リスクが低ければ個人病院で十分

1人目は大きな病院にしたが、先生もみんな忙しそうで。2人目はゆったり過ごせて、助産師さんがマメに目をかけてくれる個人病院に。(Tさん)

産院選びでよくある勘違い10