出産育児一時金

出産育児一時金

※雑誌「妊すぐ2013年10月号」の記事となり、当時の記事を掲載しています

健康保険から分娩費の補助として全員に42万円が支払われる

妊娠・出産は病気ではないので、妊婦健診や出産にかかる費用には健康保険が効かず、すべて自己負担となります。合計すると、数十万円以上のかなり大きな金額となりますが、大丈夫! 健康保険から支払われる「出産育児一時金」というサポートがあり、基本的に42万円もらえます。

企業や自治体の健康保険によっては、〝付加金〟というお祝い金が加算される場合もあります。出産育児一時金をもらえるのは、健康保険に加入している人で、妊娠4カ月(85日)以上で出産した人。42万円とは、産院が加入している「産科医療補償制度」の掛け金3万円が含まれているので、もし産院がこの制度を導入していなければ、39万円となります。

受け取る方法は基本的に2つあり、病院に直接支払われ、退院時に出産費との差額を自分で支払う「直接支払制度」と、出産費を支払った後、自分で受け取る「産後申請方式」です。「直接支払制度」なら、出産時に現金をたくさん準備しなくていいというメリットがありますが、産院によっては、まだこの制度を導入していない場合もあります。出産育児一時金を受け取る際は、どの健康保険に手続き申請するか、ということもポイントになります。仕事を退職する妊婦さんは、その後どの健康保険に入るかによって、申請先も異なります。慌ただしい出産の時期になる前に、しっかりチェックしておきましょう!

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