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便秘

便秘

※雑誌「妊すぐ2013年4月号」の記事となり、当時の記事を掲載しています

便秘になるのは子宮の圧迫により消化運動が低下するため

妊娠に伴い増加するプロゲステロンは、消化器官の平滑筋(筋肉)を弛緩させる働きがあるため、胃の運動機能は低下します。さらに、胃や腸は、だんだんと膨張してくる子宮に圧迫されてしまいます。そのため、食べたものが胃に残りやすくなります。非妊娠時は食後6時間も経てば胃から内容物がなくなりますが、妊娠時には消化に時間がかかるため、6時間経っても残っていることがある、というわけです。また、便秘が原因で痔や脱肛になる人も。これは、排便時にイキみ、肛門に力が入りすぎることで、肛門や直腸の粘膜が肛門の外に出てしまうのが原因です。妊娠中に発症し、分娩時のイキみでさらに悪化するケースもあるので、産後も痔に苦しむママは珍しくありません。

軽い脱肛であれば、入浴時などに清潔な指で押し戻して治して

排便時に飛び出してしまった脱肛は、清潔な指で押し戻してください。医師に相談し、軟膏や座薬を処方してもらい、炎症を抑えましょう。普段から食物繊維の多い食事をするなどして、便秘の予防をしましょう。