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子宮頸がんと妊娠

子宮頸がん

※雑誌「妊すぐ2013年1月号」の記事を転載したもので、情報は掲載当時のものです。

20〜30代の女性に多い!悪性度が高ければ母体を優先

子宮頸がんは20〜30代の女性に多くみられる悪性腫瘍です。ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染で発症し、子宮頸部と呼ばれる子宮の入り口付近に発生するがんです。妊娠初期に行われる子宮頸がん検査で発見されることが多くあります。妊娠によってがんの進行度が増すことはないので、症状が軽ければ出産後に治療を。妊娠初期で悪性度が高ければ、母体の治療を優先させるため、胎児中絶を行うケースもあります。

腫瘍の悪性度によって手術のタイミングは異なる

腫瘍の悪性度が低くごく初期の場合であれば、円錐切除という子宮を残す手術を行い、妊娠を継続させ出産することも可能。妊娠中〜後期で悪性度が高い場合は、帝王切開と同時に腫瘍の摘出手術を行うこともあります。