B群連鎖球菌

B群連鎖球菌

※雑誌「妊すぐ2013年1月号」の記事となり、当時の記事を掲載しています

妊婦健診のGBS検査で感染しているかわかる!

常在菌のひとつで、妊娠後期の妊婦健診で検査を行います。妊婦さんの保有率は10〜30%で、感染で母体への影響はありません。胎児へは産道感染することがあり、重篤な症状があらわれる場合もあります。早い発生の場合、生後12〜24時間以内に発症し、急速に呼吸不全やショック状態に陥り、死亡率は70〜100%、生後7日以内に発症した場合は死亡率18〜45%と、どちらも高い確率に。

赤ちゃんに感染徴候が見られたら直ちに抗菌薬を投与!

「母体が陽性の場合は、抗菌剤を点滴しながらの分娩となります。万が一、生後の赤ちゃんに感染兆候が見られたら、直ちに有効な抗生剤(ペニシリンなど)を投与します」