写真:アフロ
何もかも初めてで、わからないことだらけで始まった妊娠生活。
妊活と称し、事前情報をネットや友人から集めてはいたものの、行き着く結論は「個人差が大きいので人それぞれ」で、結局自分で体験して納得するしかないんだと思い始めた頃に実った妊娠でした。
妊娠初期は軽い腹痛や出血、腰痛が起こりやすく、何よりつわりがつらいと言われていましたが、私が何より辛かったのは続く高体温。
元々平熱が低く(35℃代後半から36℃ギリギリくらい)高温期でも37℃以上になることはありませんでしたし、末端冷え性気味でいつも手先足先はひんやりしていたのですが、妊娠したときの高温期ははじめから37℃を記録。
常に熱っぽく、手足も頭も火照ったような状態で、食欲も落ち、強い全身の倦怠感に悩まされました。
毎晩寝汗で寝間着もシーツも総取り替え。
当初は熱中症や悪性の疾患を疑いすらしました。
検査で妊娠が判明し、微熱の理由はわかったものの、日中は仕事もしていたので「だるいから」と休むわけにもいかず、そこから丸3ヶ月間の「平熱が37℃以上」生活は体力的に結構辛かったです。
それでもつわりと同様に大体5ヶ月を迎える頃にはそんな症状もいつの間にかなくなり、また元の36℃前半の平熱に戻りました。
お腹が大きくなって物理的に動きにくくなったり、疲れやすくもなりましたが、あの体の内側から消耗する日々と比べるとはるかに快適な毎日です。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:でこぽん
30代、会社員・主婦・妊婦兼任中です。
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