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産後は里帰りナシ。孤独、腱鞘炎…それでも自宅に戻って良かった

 

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実家は両親&兄弟4人の6人家族で、長女の私は結婚して家を出ていましたが、24歳の妊娠当時、就職したての年子の弟以下、大学生の弟、高校生の妹の3人は両親と同居。一軒家とはいえ部屋数が足りず、弟2人は同じ部屋をタンス1つ挟んで2人で分けて使っているような状態でした。

 結婚前は私も妹と同じ部屋で過ごしていましたが、ライフサイクルもまったく違うので、さすがに赤ちゃんを連れてその部屋に戻ることはできず、里帰りはしないで、自宅で育てることにしました。

 入院している間は、すやすやよく寝て、手のかからない大人しい赤ちゃんだったので、「これなら一人でも問題なく育てられそうだ」と楽観視していた私。

 しかし、現実はそう簡単なものではなく、帰宅したその日から、頻回の授乳にオムツ替え、食事準備や洗濯・掃除と、慣れない育児と家事の両立に四苦八苦する日々がスタートしました。

 初めのうちは赤ちゃんと一緒にお昼寝したりして乗り切っていたのですが、1カ月ほどすると、日中はほとんど寝ないで泣き続けるように…。夜も夜で、抱っこでしか寝なくなり、私は座って壁に寄りかかって抱っこしながら寝るので、十分な睡眠が取れず、寝不足のまま朝を迎える日々が続きました。腱鞘炎にもなりました。

 誰かに頼ったり相談したくても、夫は毎日夜遅い帰宅でしたし、両親も友達もみんな仕事…。とても孤独で、腕の痛みを我慢しながら赤ちゃんを抱っこして、鬱々と泣き暮らしていました。朝夕のお散歩と、土日に家族3人で過ごす時間だけが楽しみでした。

 3カ月頃になると、ようやく夜はまとまって寝るようになり、日中はおもちゃで遊んだり、児童館などへ外出できるようになったので、育児が少しずつ楽になっていきました。十分に睡眠をとること、外に出て人と話すことで、こんなにも気分が変わるのかと驚きました。

 逆に、里帰りしないでよかったことも。夫が身近で育児の大変さを目にして、休みや帰りが早い日は家事を積極的にしたり、私への感謝の言葉を伝えてくれるようになりました。また、一番大変な時期を2人きりで育てたことで、親としての自覚や夫婦の連帯感が強まり、少しくらい育児でつまづいても、大丈夫!と心を強く持てるようになった気がします。

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著者:saya

1983年生まれのイノシシ年。だからかは知らないが、「猪突猛進」という言葉がぴったりな、行動力だけが取り柄の熱い性格に。2009年に長女、2013年に次女を出産。趣味は写真撮影&フォトブック制作。産後は子どもたちの写真を撮ることがもっぱら多くなり、今は次女の寝相アート撮影にハマっている。

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