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39歳。5日がかりの出産より大変だったのは産後の生活だった!

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36歳で結婚、夫には告げずにそれとなくタイミング法を試して38歳で妊娠。39歳のときに出産しました。

 

幸いなことに“つわり”の時期がなかったので、妊娠中の生活は今思えばのんびりとしたものでした。「あれ、“つわり”っていつくるんだろう? いつ気持ち悪くなるんだろう?」と思いながら過ごしていて、気付いたら安定期に入っていたという感じ。食べる量がほんのちょっと少なめになったくらいで、よく聞く「ばっかり食べ」も特にありませんでした。

 

年齢の壁をいちばん感じたのは出産する産院選び。

自宅の近くに素敵な助産院があって、そこで出産したいなと思ったのですが、ホームページに「初産婦は年齢制限が35歳」と明記してあって断念しました。昔よりも医学が発達しているとはいえ、35歳以上の出産はやっぱりリスクが高いものなんだなぁ……と改めて思い知らされました。

 

気をつけていたことは、「食べたものがお腹の赤ちゃんにもいくから」という思いで、なるべく添加物を摂らないようにすること。おかげで、スーパーで食品を買う時にパッケージの裏の表示をチェックするクセがつきました。それは今でも続いています。産院の食事指導がなかなか厳しくて、お肉や卵、揚げ物、乳製品、甘い物はなるべく摂らないようにと言われていて、そこは初産婦ですべてが未経験だったため、真面目に守っていました。

 

経過は特に問題なく、高齢を意識することなく過ごすことができました。体重は最終的にプラス8㎏程度、高齢の妊婦がかかりやすいと言われている高血圧症も大丈夫でした。が、後半に、尿検査で蛋白が引っかかることが何度かありました。妊婦は特に蛋白反応が出やすいそうで、朝イチの検診の前におにぎりを食べて行っただけでも「+」の反応が出てしまうと言われ、何も食べずお腹ペコペコの状態で受診してOKだったりしました。

 

それから、高齢がゆえの、「生まれてくる赤ちゃん障害があったらどうしよう…」とうっすらとした不安。私も抱えていました。でも産院で開催された母親教室で、院長先生自ら「お腹の赤ちゃんを信じること。“○○だったらどうしよう…”ばかり考えていると、赤ちゃんは“信用されていないんだな”と思うし、“じゃあ、お母さんの心配している通りにしよう”とも思いますよ」とお話してくださったことで、思い直しました。心配してもどうすることもできないし、何より赤ちゃんに対して失礼だなと。

 

そんなこんなで迎えた予定日。しかし予定日を過ぎても赤ちゃんが下りてくる気配が全然なく、予定日を1週間すぎたところで陣痛促進剤を使い、それでもお産のピークがこないまま結局5日がかりで出産となりました。長期戦だったので大変でしたが、産んでからの大変さに比べれば大したことはなかったです、今思えば。

 

とても小さくてよく分からない生き物がお腹から出てきて、その命を託されたプレッシャーと緊張感がずーっと続く日々。何より24時間がまったく自分の思い通りにならないことが本当にしんどかったです。20代だったら大丈夫であろう産後の寝不足も39歳には辛かったです。叔母に家に来てもらって家事全般をやってもらって、横になれるときはとにかく横になっていました。

 

その後、息子は2歳3ヶ月までおっぱいを飲んでいて、それまで毎晩就寝後2~3時間おきに授乳する生活が続きました。高齢で体力が低下しているというのに、自分でもよくがんばったなと思います。

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著者:イッチー
年齢:41歳
子どもの年齢:2歳10ヶ月

36歳のときに遅ればせながら結婚。39歳で第一子となる長男を高齢出産。月齢10ヶ月から息子を保育園に預けて仕事復帰。会話でコミュニケーションができるようになってから、「育児っておもしろいな!」と実感した遅咲き母。もうすぐ3歳になる甘えんぼ男児からの「抱っこ!」攻撃に対応すべく整骨院でのメンテナンスが欠かせない。

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