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不妊治療が実って喜ぶも4週で出血。心拍確認まで眠れぬ夜

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4年間の不妊治療の末、何度目かの体外受精でようやく陽性反応が出たのは私が35歳の時。

診察室で「おめでとう!」と言っていただいて、思わず腰が抜けそうになったことは、今でも覚えています。

 

その日から、ドキドキしながら妊婦としての生活がスタートしたのですが、なんと出血が始まってしまいました。出血は薄いピンクの粘性のものでしたが、確かに出血でした。ちょうど4Wに入ったところでした。

トイレで、ざあっと血の気が引きました。すぐに病院へ連絡しましたが、そのまま安静にするようにとの指示でした。すぐタクシーで病院へ向かいたい気持ちでしたが、「無理に動く方がダメージになるし、今はどうすることもできない。赤ちゃんを信じなさい」と言われました。そう、私のおなかには確かに赤ちゃんがいる…!

痛みなどは何もありません。そのままお布団に入り、夫にはメールで連絡しました。その日は夫も早く帰ってきてくれ、ごはんも作ってくれました。

幸い、出血はその後少しずつ薄くなって、3日目には消えてしまいました。

良かった…!

 

ところが、明日が病院の診察予約の日というとき、また大変な出血が起きました。今度はピンク、という生やさしい色ではなく、鮮血。心臓が張り裂けそうでした。

「どうして! せっかく赤ちゃんが来てくれたのに! もうお空に帰ってしまうの!?」と、夫に叫び、ボロボロ涙がこぼれました。だけど、出血を止める方法はないのです。自分ではどうしようもないのです。病院へ電話連絡後、眠れぬ夜を過ごし、翌日の朝一番で病院へ行きました。

 

内診台へ上がる時も、ナプキンには鮮血がありました。カーテンの向こうで、息を飲む医師の気配が伝わってきました。

だけど…モニターには、小さな白い点が点滅していたんです!チカチカ、それはまるで、暗闇に光る灯台の光みたいでした。

「心拍が確認できますよ!赤ちゃんは元気ですよ!」と先生の踊るような声が聞こえました。きっと先生もあきらめておられたと思うのです。

その後、出血はゆっくりとおさまって行きました。子宮の位置口付近に血腫があったようです。その血腫も妊娠週数が進むにつれて、やがて体内に吸収されていきました。

 

自然妊娠だと、最初の診察で心拍が確認できるケースも多いそうですが、不妊治療はものすごく早い時期から妊娠を知ることができます。その分、心拍確認までがとっても長いので、みなさん、その日を心待ちにされていると思います。検診では、出産間際までドップラーという機械で心音を聞かせてもらうのですが、毎回、本当に涙が出るほど感動しますよ。

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著者:ロッタ
年齢:40歳
子どもの年齢:2歳と4歳

第1子は4年間の不妊治療を経ての妊娠・出産だったのに対し、第2子はまさかの自然妊娠。アレルギーや喘息など心配なこともありますが、おかげさまで2人とも元気いっぱいイタズラいっぱい。毎日、笑ったり怒鳴ったり、驚きがいっぱいの子育てに奮闘中です。子供って、ひたすら面白いです。私の趣味は、いつか行きたいな~と海外(秘境)のガイドブックを眺めること!

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