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前駆陣痛と思い込んで失敗!のんびり買い物している間に5分間隔

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いよいよ臨月ともなると、お産がどんな風に始まるのかが気になる毎日が続きます。

でも、人に話を訊いたり、ネットで調べたり、雑誌で読んだり……どれだけ予習を繰り返しても、出産ばかりは場所や時間、始まりを自分で選ぶことができないので不安がふくらむばかり!

おしるし破水と並んで、お産の兆候としてよく聞くのが前駆陣痛という言葉でした。

お産が近づくと、定期的にやってくる本物の陣痛とは違って不規則にお腹が張ったり痛くなったりするんだそうで、痛みのレベルとしては本陣痛よりうんと軽く、生理痛のような感じという表現をよく見かけました。

前駆陣痛が頻繁に起こるようになるとお産は近いという合図だと有名妊婦雑誌で読んだ私は、前駆陣痛はまだか、と臨月に入ると毎日のように思っていました。

 

出産予定日1週間前の健診で「まだまだ子宮口が硬いね。1cmほどしか開いてないから予定日は過ぎると思うよ」と先生に言われた私。

それはよかったんですが、「予定日を2週間超過しても問題ないよ」と冗談ぽく言われてめちゃめちゃ焦りました。

季節は真夏。当時、臨月の重たいお腹を抱え、気温35℃が当たり前のなか、クーラーで体を冷やしすぎるのは良くないとかたくさん歩かなきゃいけないとか、汗だくの毎日に少しウンザリしていました。

それなのに「予定日超過2週間」。おしるし破水がまだ先になるとしても、兆候である前駆陣痛が早く来てくれたら安心できるのに……。

こうして私は前駆陣痛を待ちわびるようになったのです。

 

そして、予定日当日がやってきました。

当日は早朝からお腹が少し痛くて目が覚めました。

臨月に入って便秘生活が続いていたので「相当詰まってるのかな(失礼)」と軽く考え、いつも通りの生活が始まりました。

まずツタヤへDVDの返却へ行ったのですが、「ん、痛い」。

やはり、いつもとは違うお腹の痛みがありました。

そこで私はぱぁっと晴れやかな気持ちになりました。「前駆陣痛が来たんだ!思ったより出産が近いんだ!」。

そこからはもうルンルンです。

痛い、痛い、と思いながらも「前駆陣痛は良い兆候だ。もっと歩いて本陣痛につなげなきゃ」とおでかけすることに決めました。

電車に乗って、デパートで買い物をして、途中でたびたび腹痛に苦しみながら、ケーキまで食べました。

 

でもふと気づいたのです。

この前駆陣痛、規則的にきてない? 

慌てて痛みの間隔を測ると、なんと5分。

え? これが本陣痛ならもう病院に行かなきゃいけないんじゃ? 

都会のど真ん中、家から遠く離れた場所にひとりでいることにゾッとしたせいか、急にお腹の痛みがさっきまでより強く感じられました。

「痛い。痛い。歩けない」そう思いながら手すりや壁を頼りに冷や汗をたらしながら自宅へ帰りました。

そして病院に電話すると、当然のように「すぐ来てください」。

その時点ではもう3~4分間隔で尋常じゃない痛みが襲ってきて、そのたびに思わず「うー」とうめきながらうずくまる有様でした。

 

結局、その1時間半後、私は病院で無事に出産を終えていました。

予定日当日の出産でした。

おしるし破水もなく、いきなりの陣痛、それが私の出産スタイルだったようです。

出産は人それぞれ、「前駆陣痛は必ずくる」なんて思い込みはよくなかったみたいです。

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著者:ほーさん
年齢:38歳
子どもの年齢:1歳

今の時代の流れに乗っかるように、30代にして結婚、妊娠、出産した高齢ママ。高齢ゆえかわかりませんが、35歳あたりから様々な体の不調が発生するなかで奇跡の自然妊娠を果たしました。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。