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産後のガルガル期は本当だった!そんな中で実家のありがたみを痛感

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「どんなタイミングで陣痛がくるんだろう」「どうやって病院へ行こう」「どれくらい痛いんだろう」……と出産への不安ばかりが気になっていた私ですが、母が「産んでからが大変なんだから、帰ってらっしゃい」と言ってくれ、里帰り出産することにしました。出産を終えてから、初めて、母のその言葉が身にしみました。

 

9ヶ月目で実家に戻り、出産までの1ヶ月間は、久々の実家暮らしだったので地元の友達と会ったり、母とベビー用品の買い物に行ったり、父とワンちゃんの散歩に同行したり、のんびり過ごすことができました。どこにいても、何があっても、両親のどちらかがすぐに迎えに来てくれる、という安心感はとても大きいものでした。何よりも、嬉しそうに初孫を待ち望む両親の姿をみるのは、親孝行している気分でした。

 

そんな穏やかな日々が、出産を境に急転しました。出産の疲労で体力は回復しないまま、昼夜問わず2時間おきの授乳で、疲労はたまる一方。次々とお祝いに訪れる夫の両親や兄弟や親戚。普段なら「来てくれて嬉しい!」と思えるのですが、そう思えないのがホルモンバランスの崩れた産後の「母親脳」。せっかく赤ちゃんが寝たところに、ピンポーンと来るだけで、イライラしました。義母が赤ちゃんを慣れた手つきで抱っこすれば、「赤ちゃん取られちゃう!」と思いました。赤ちゃんのお風呂の時間になっても帰らない来客にイライラ赤ちゃんが夜泣きしようものなら、「昼間に来客があって興奮させたからだ!」と本気で思っていました。夜泣きがひどくて、こっちまで泣き出しそうになっている時に、様子を見にきた母が代わって赤ちゃんを抱っこしてくれても、素直にありがとうとは思えず母親失格と言われているような気がしました。

 

赤ちゃんは思うようにならないし、眠くても寝られなくて体力は戻らないし、みんな赤ちゃんのことばっかりだし、気分転換したくても出掛けられないし……

 

少し時間が経ってからあの頃のことを振り返ると、あれは「産後」だったからだと理解できます。回りのママ友に聞いても、多かれ少なかれ、みなさん同じような体験をされています。母が言っていた「大変」とはこのことだったのか、という思いでした。「ここにいる間は、あなたが思うように育児しなさい。育児以外のことはやってあげるから」と言う出産経験者ならではの母のサポートは、本当に心強かったです。夜遅くにならないと帰ってこない夫を待って、昼間一人ではとてもあれだけの気持ちを処理することはできなかったと思います。

 

母は、赤ちゃんのお世話を手伝うのではなく、赤ちゃんのお世話をする私のサポートに徹してくれました。それが、私に少しずつ「母親」としての自信をつけさせてくれたのだと思います。赤ちゃんのお昼寝の時間が安定してきた頃には、寝たのを見計らって1~2時間の外出も出来ました。近所でベビー用品を買ったり、好きなお菓子を買ったり、それくらいでしたが、外に出られるのは最高の気分転換でした!

 

私は産後1か月間を実家で過ごしましたが、もう少し長く休んでおいた方がよかったかなと思います。産婦人科の先生も「もう帰るの? 都合がつくなら、母体のためにも3ヶ月は実家でゆっくりしてほしいな~」とおっしゃっていました。「私は大丈夫」と思いがちですが、実際私もそう思っていましたが、こんな時くらい親に思い切り甘えてもいいと思います! ご両親にとってもまたとない機会、きっと喜ばれると思います。

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著者:子持ち銀河
年齢:39歳
子どもの年齢:10歳と2歳

出版社、編集プロダクション勤務を経て、二児を出産。出産&育児中は、気ままな主婦ときどきライター。子供たちが寝静まってからの時間が唯一の自分の時間! 大好きなおやつを食べながらアメリカンドラマを観るのが至福のひととき……。が、最近では子供たちの増大する体力に自分の減退する体力が追いつかず、「おひとり様タイム」を待てずにすぐ寝てしまう日々。

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