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呑んだくれが断言!つわりの辛さは永遠に続く二日酔い…

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妊娠がわかったのはちょうど12月半ば、年末年始休暇の最終調整をしていた時期でした。入籍後初の里帰りの機会だったので、張り切って両実家をリレーする長距離移動プランを組んでいた私たち。ところが、かかりつけ医からの妊娠宣告と前後して、初期つわりが始まってしまいました。

 

妊娠についてぼんやりした知識しか持っていなかった私でも、「つわりが辛いらしい」ということくらいは知っていましたが、具体的にいつから始まり、どれくらい辛いのか?については当然未知数。しかも、いざ妊娠が分かってから慌てて調べたところによれば、いつから・どれくらい辛いかは結局「人による」とのこと…私自身、妊娠発覚前後の体調不良については「二日酔い」と認識していたくらいです。

 

お酒をあまり飲まない人には縁のない「二日酔い」ですが、吐き気、頭痛、間断なく続く胃腸のもやもや、だるさ…と、不快症状のオンパレード。アルコールが抜ければ楽になるとわかっていても、ひどいときには「もう一生お酒は飲まない」と決心したくなるほど辛いものです。私の体験した初期つわりは、まさにその二日酔いが延々続き、しかもいつ治るかわからない、という感じでした。もともとお酒はもちろん乗り物にも強かったはずが、ほんの15分程度の通勤バスで酔ってしまうほどに体の方も変化して、毎日の通勤・仕事が苦行そのもの。自分では気づいていませんでしたが、部下からも「このところ顔色が真っ白ですけど大丈夫ですか?」と心配される始末でした。必然的に、年末年始の実家ツアーも、詰まっていた忘年会の予定もすべてキャンセルすることに。

 

水を飲んでも吐いてしまう、というほど苦しい人もいる中で、それでも仕事には行けただけマシだったのかもしれませんが、波のように押し寄せる吐き気で食欲もない中、なんとか食べられたのは冷たい素麺とおにぎりだけ。しかも炊き立てのごはんの匂いに耐えられず、毎日、寝る前に夫が小さなおにぎりをいくつか握っておいてくれたものを、夜中にちまちまと食べていました。夫によれば、夜中の真っ暗な寝室で、ふと目を覚ますと隣で私がもそもそとおにぎりを食べている…それはまるで妖怪か何かにお供えをしているような気分だったそう。

 

結果として、私の初期つわりは妊娠2か月目から始まり、ちょうどクリスマスから年末年始にかけてピークを迎え、4か月目に入ったところで終息しました。期間にするとほんの3か月ですが、いつ終わるとも知れない、しかも薬などの対処療法を選択できない二日酔い、今思い出しても辛かったです。

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著者:中村ユイ
年齢:35歳
子どもの年齢:妊娠9カ月

アパレルメーカーを中心にマーケティング・プロモーションの制作担当としてキャリアを積み、WEBメディアの編集者に。仕事一筋の人生を送る予定が奇跡的に結婚。順調に妊娠までしてしまい、当初の予定とのあまりの違いにおろおろする日々。妊娠してみて、一番辛いことはお酒が飲めないこと…。

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