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フィンランドで両親学級、受けてみたらこんなだった

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◯基本16時退社!両親学級はペアで参加が基本

フィンランドでは妊娠してから子供が小学校にあがるまで、ずっとお世話になるのが地域の保健センターです。

出産こそ病院(選択肢は首都圏に3つだけ!)だけど、それ以外の子育てのもろもろは全てこの保健センターを通じてケアされます。

そちらが主催する両親学級に参加をすすめられ、初めてで何もわからなかった私は迷わず参加してみました。

 

まずびっくりしたのは平日の17時に基本ペアで集まっていること。

10組くらいの参加者のうち、パートナーが出張の人(私含む)、シングルマザーの人以外は全員ペアで参加していました。

フィンランドでは、仕事後の趣味に忙しい人が多いので、私の勤務先も16時と同時にいつもオフィスは空っぽだし、保育園は17時閉園。 

みんなものすごい勢いで退社していくのです。

 

 

◯フィンランド流の「自己紹介」にカルチャーショック

さて、一人参加でやや心もとない中、両親学級がスタート。

まずはもちろん自分たちを紹介。

これもただの自己紹介ではなく、お互いのパートナーをみんなに紹介するというもの。

「相手にとって、これまでで人生最高の経験とはなんだろう?」

という事をまず考えます。

それを交えつつ、こんな人です♪と紹介していくので、その場が一気に和む!

もちろん多くのカップルは、「最高の経験はこれからやってくる事だよね !」なんて言っていましたが。

 

 

◯後半戦は、男女別室で…。それぞれ話し合った内容とは?

その後、男性陣は男性のコーチに導かれ別室へ。

ニヤニヤしながら出て行って、何やら密談の様子。

女性陣は残って意見交換、お題は「子供時代に母親にされて良かった事、いやだった事」。

それぞれの思い出話に驚いたり、共感したり、だったと思うけど、このあたり、私のフィンランド語能力が足りず、ほとんど聞き取れずに悶々としていた事しか覚えていません・・・。

 

そのうち男性陣が戻ってきて合流。

何をしていたのかと思えば、「いかにして出産後の母親からエネルギーを引き出すか」について話し合っていたとのこと。

みんなそれぞれパートナーに誓いを立ててきたので、みんなの前で公約として発表!

 

「君一人になれる時間を定期的に作れるよう、協力します」

「月に一回の買い物で発散しよう」

「週末は好きなだけ寝ていていいよ」

「親や友人に協力してもらって2人だけの時間を作ろう」

 

・・・などなど。

 

みんな相手をいたわりつつ、見つめあいながら語りかけているのを見て、感動する単純な私。

女性の方が若干「ふふんっ」という感じなのが、いかにも女性の立場が強いフィンランドでしたが。

 

後日同僚にこの公約の話をしたところ、

「ぶーっ、そんなの絶対口だけ。」

とばっさり・・・。

 

えー?そうなの??あんなにあま~い雰囲気だったのに??

実際どうなったのか、追跡調査をしたい!と思った私でした。

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著者:はちたろう
年齢:40歳
子どもの年齢:8歳と5歳

2、3年住んでみようかと夫婦で引っ越したフィンランドが気に入ってしまい、子供も2人産まれて気づけば10年経過。2014年に帰国し、日本とフィンランドの子育て事情の違いを新鮮に受け止める日々。 長男は鉄ちゃん、次男の頭の中は消防士と忍者でいっぱい。方向が違いすぎて休日のお出かけ先チョイスが最近の悩みの種。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。