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産後1時間で実感!「胎教やっておけばよかった…」

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和痛分娩だったため、比較的体力にも気力にも余裕があった2人目の産後。諸々処置を終えて子宮の戻りを良くする点滴を受けながら横になっていると、きれいになって産着を着た赤ちゃんが連れて来られました。

 

眠っている小さな生き物を眺めたり写真を撮ったりすること半時間ばかり。診察に来てくれるはずの助産師さんも来ず、ちょっと飽きてきた私は、いいことを思いつきました。

それは、実家で待機している長女とFaceTime(ビデオ電話)をすること。これで、面会時間はまだだけど、生まれたての赤ちゃんの様子がレポートできるではありませんか。

赤ちゃんの隣に仰向けに寝転がって、腕を伸ばせば十分二人入ります。iPhoneをやわらか頭の上に落としたりしないよう細心の注意を払いつつ、いざ、生後1時間でのデジタルデバイスデビュー!

 

すると、驚くことが起きました。

iPhoneから長女の声が流れた途端、眠っていたはずの赤ちゃんがカッと目を開けて、声の主を探すかのように右へ左へ目をキョロキョロ動かしたのです。まだ視力もさほどないはずなのに!その様子に、母(娘側のiPadの持ち主)も私も、びっくりしました。

通話時間は5分足らずだったかと思いますが、その間、次女はおよそ新生児らしからぬ目の動きで長女の声に反応し続けたのでした。

 

もともと「胎教」なるものに懐疑的な私。「自分のお腹に音楽聞かせるとか!!」とややバカにすらしていたので、モーツァルトどころかロクに語りかけもしないまま2度の出産を迎えました。しかし、今回の体験を経て、胎児もしっかりお腹の中で周りの音を聞いていることを実感。こんなことならお腹にヘッドホンつけて、外国語の一つも聞かせておけばよかった!

 

ちなみに、次女は産後、はるばる東京から関西に駆けつけた夫の声には全く反応しませんでした。子どもの声の高さと、お腹との距離(5歳の娘の身長は、ちょうど口がお腹のあたりに来る)が大切なのかもしれません。というか、夫のメンツのために、そういうことにしておこうと思います。

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著者:ヤマウエケイコ
年齢:33歳
子どもの年齢:5歳と0歳6ヶ月

お姉ちゃんモード全開のメルヘン長女と、前のめりで凶暴な次女。二人のコラボがおもしろかわいすぎて毎日悶絶しています。一人っ子で十分、なんて思っていましたが、二人の相乗効果は予想以上でした!

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