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「子どもがいらない」と明言できないなら、積極的妊活を

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◯「今ではない」そう思い続けた30代前半

私は37歳で第一子、40歳で第二子を産んだ。

間違いなく高齢出産だ。

 

結婚は30歳。

当時、未経験で転職して3年目。仕事は面白くなった頃だった。

その後、33歳でフリーになった。

フリーになれば信頼感がモノを言うと、発注のあった仕事は極力引き受け、とにかく無我夢中だった。

 

私は子ども好きで、いずれはと思っていたが、

「今ではない」と思っていた。

そして2年後、「もうそろそろ子どもを」と考えたが、いっこうにできなかった。

とはいっても、特に妊活をしていたわけではない。

普通に避妊しなければ、子どもができると思っていた。

(今考えれば35歳だったのに、なんて無知な私! )

 

◯はじめての婦人科。そして人工受精へ

そこで“レディースクリニック”なるものを初めて受診した。

検査はしたが、特に大きな問題はなかった。

そこからは、基礎体温を付け、排卵予定日を健診時に推測、ホルモン注射で受精しやすくする治療を行った。

しかし半年以上経過しても、妊娠の気配はない。

その間、夫にも検査をしてもらったが、問題はないという結果だった。

 

母になるには高齢な私の生殖器は、いわば、ひっつきにくくなったマジックテープのようなもの。

夫も妻も医学的に問題がなくても、妊娠はしにくいのだ。

 

その後、人工受精というステップにうつった。

直接、精子を子宮内に注入するやり方だ。

しかしこのやり方は、私には非常につらく、手術のような大げさなものではなかったものの、戻した後はふらふら歩けない。

10分の1の確率と聞き、「とてもじゃないがもたない」と、1回のみで、次のステップ「体外受精」に移ることに。

(ちなみに、このクリニックでは体外受精はしていなかったようで、私が言い出さない限り、しばらくは人工受精をやり続けていたかもしれない)

 

◯有名病院での体外受精で無事妊娠!

その後紹介された、不妊治療専門の病院は、その業界ではかなり有名なところで、友人も通っていたところ。

ただし、あまりにも患者の数が多く、医師もローテーション。

まるでベルトコンベアのように治療を受けるところだ。

正直いうと、無味乾燥な雰囲気は、不妊治療で初めてココを受診すれば驚いたはずだし、ずっと苦労をしている人には冷たくうつったはずだ。

(私の友人も、不妊治療が長引き、別のクリニックに変わってしまった)

 

私の場合、ラッキーなことに、最初の受診で排卵が近いことが分かり、短期間で手術、妊娠に至ったので、その病院に通ったのはほんとうに短かったのだが、あの独特の雰囲気では、長くはもたなかったような気がする・・・。

今でも、受精卵を自分の子宮内の移した時の、先生たちの流れ作業感たっぷりなやり取りはトラウマだ。

 

ただし、すぐ妊娠に至ったのはともかくラッキーな一言。

不妊治療をしてよかったと思う。

しかも第二子まで授かることができた。

欲をいえば、あと3年早くスタートしていれば、第3子だって夢じゃなかったような気がする。

 

◯35歳以上で妊娠を考える人に伝えたいこと

妊活”といえば、冷え対策やら漢方やら、いろいろあるが、そんな悠長なことを言えるのは、30歳前後まで。

35歳以上で「自然な流れに身を任せて」と言えるのは、むしろ「子どもがいなくてもいい」と思っている人だけだと私は思っている。

「子どもはいらない」「夫婦ふたり暮らしがいい」と明言できないのであれば、35歳を過ぎればとにかく病院にいったほうがいい。

 

――という私の発言をきいて、1年前にした仕事の知り合い(男性)が、それを機に不妊治療をしたようで、この前1年ぶりに会ったら、「2日前に娘が生れました」と報告してくれた。ほんとうにおめでとう!!

 

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著者:ゆきもも
年齢:40歳
子どもの年齢:3歳と0歳

37歳にして第1子になる長男、40歳にして第2子になる長女を出産。3歳下の夫は大学時代の後輩にあたるため、拒否権はなし。保育園では年下のママたちに囲まれ、頑張って若いつもりでいても、「平成のとき、大学生だったな」、「セーラームーンのときはもう大人だった」と昔話でバレることしばしば。シーズンごとの大量洋服購入で、何のために働いているのかわからなくなること多し。

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