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断乳は母と子の辛い戦い。添い乳寝をやめた夜

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◯そろそろ断乳

娘の断乳を決意したのは1歳半の頃です。

当初は2歳くらいまであげてもいいかなと思っていたのですが、歯科検診で「虫歯が心配になるからそろそろ断乳ですね」と言われたので、思い切ってやめることにしました。

 

とはいえ娘はおっぱい大好きっ娘。

暇さえあればおっぱいを触りにくるし、夜は添い乳で寝る習慣がついてしまっていたので、おっぱいなしで寝かせる方法がわかりませんでした。

とりあえず、断乳当日までは「もうすぐおっぱいバイバイだよ」と毎日言いきかせていました。

 

◯親子ともに涙の、最後の授乳

そして断乳の決行日、これが最後と決めて授乳しましたが、おいしそうにおっぱいを飲む娘を見ていると、(この光景はもう見られなくなっちゃうんだなぁ。上から覗き込んで見える長いまつげがかわいくて大好きだったなぁ)などとついセンチメンタルな思いにふけってしまい、涙がポロポロ溢れてきます。

 

断乳は母にとっても子にとっても本当に辛い戦いです。

おっぱいが欲しくて狂ったように泣き叫ぶ娘を見ていると、かわいそうになってちょっとだけならいいかなと、あげてしまったのも一度や二度ではありません。

結局、断乳すると言いつつ、泣かれるたびに「今回だけね」と、ずるずるとおっぱいをあげてしまっていました。

でも、中途半端にあげたりあげなかったりするほうが子どもにとってストレスになると聞き、娘もがんばってるんだから、私が感情に流されてはいけないと、ある日決意を新たにしました。

 

◯本格的に、断乳作戦。その結果とは

日中はおっぱいから気をそらすため、何度も近所を散歩してまわったり、泣き出したらとっておきのDVDをつけたりして、なんとかおっぱいコールをかわします。

一番大変だったのはやはり夜です。

ベッドに入ると即おっぱいをまさぐろうとするので、厚手のトレーナーを2枚重ねに着て胸元をガードしました。

娘はおっぱいを求めてギャン泣きです。

でもその日は泣き疲れて眠るまで、2時間以上抱っこしたりトントンしたりして、断固としておっぱいはあげませんでした。

 

その夜は本当にしんどかったので、これから毎晩こんなギャン泣きが続くのかなと、げんなりしたのですが、不思議なことに、一度もおっぱいを与えなかった次の夜には、数分だけ泣いて、すぐにおっぱいをあきらめてくれたのです。

まだ小さいのに、泣いてもおっぱいは出てこないという状況をたった1日で学んで、ちゃんと我慢しようとするんです。

赤ちゃんの学習能力は本当にすごい。

次の日もその次の日も、寝る前に多少のぐずりはあるものの、初日ほどのギャン泣きすることはありませんでした。

こんなことなら最初から中途半端にあげたりしないできっぱり断乳していたほうが、娘も何度も泣き叫ばずに済んだのかもしれません。

 

その後は、たまにおっぱいを触ってくることはあっても、昔のように吸い付いてくることはありませんでした。

少しさみしくもありましたが、毎日の授乳という仕事がなくなっただけでも、母としての負担がとても軽くなります。

 

赤ちゃんは親の想像以上に自分の置かれた状況を察知しています。断乳は一度決めたら心を鬼にして、きっぱりやり通すのがポイントだと思いました。

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著者:宇都宮薫
年齢:35歳
子どもの年齢:5歳と2歳

フリーランスのママライター。5歳、2歳の娘と同業者の夫との4人家族。なんでも手作りするのが大好きで、今年は味噌作りに挑戦しようと思っている。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。