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国際結婚、そしてベルギーへ。異国の地なのに夫は頼れず、泣きながらの妊娠・出産に・・・

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ベルギー人の夫と国際結婚をして数ヶ月で妊娠発覚!

せめて半年ぐらいは新婚生活を楽しんでからと思っていたのに子供を欲しがっていた主人のせいでかあっという間に妊娠をしてしまいました。

妊娠が分かってからは主人も喜んでくれていたのですが、それからが「え?なんで?」と思ってしまう程驚きの生活に変わってしまいました。

 

つわりが始まりだしてから私が思うように動けなくなったり、ちょっとご飯の匂いがしてもダメで、最悪だったのは夜寝る時にベッドカバーの色を見ただけでも気持ちが悪くなっていたので目をつむって主人に布団を掛けてもらって寝ていたほどです。

そんな事ばかりが続いている時に、主人は妊婦は面倒くさいと言い出して、仕事から帰ると友達の所に行ってくると週に何度も遊びに行くようになりました。

 

私は主人以外には頼る人がいなかったので、ただ「えっ?」と呆気にとられる毎日。

あれだけ子供を欲しがっていた主人だからきっとしっかりと助けてくれると思っていたのに全くで、まさかの外出ばかり。

ベルギーの食事も妊娠中には全く口に出来ず、日本のお寿司が食べたい!と言う私にインスタントのチャーハンをスーパーで買って来たり、スパゲティーばかり作ったりしていました。

食べられるものが無いなら食べるな状態で、日本から簡単なインスタント系の食事を送ってもらって何とかしのいでいました。

 

何とかつわりも終わって来た頃、主人の親が、「そろそろ仕事でもしたら?」と、私を就職させようとしていました。

これには私もびっくりで、妊婦に就職??と開いた口も塞がりませんでした。

それより、家事でも手伝って~!と思いました。

おまけに、姑は、「息子は他の子と結婚するのかと思っていたのよ」とか言い出したり…

 

そんなこんなが続いて、ストレスばかり溜まるようになって、早産しかけてしまったり・・・

何とか入院して治まって一安心!

早産しそうな時に救急で病院に行った掛かり付けの産婦人科の先生を呼んでもらうと、

「なんでここに居るの?出産日は未だでしょ?」みたいな顔をして嫌々ながら診察をしてくれました。

そしてようやく早産しかけた事に気付きやっと普通に診てもらえました。本当に、何か不安だらけで、有り得ない事続きの妊婦生活、凄く不安でした。

 

それから出産の日には、陣痛が始まって1日経ってもなかなか出産できず、緊急帝王切開に。

掛かり付けの医師が対応するとばかり思っていたら掛かり付けの医師は休暇に入ったので来られないとの事!またまたハプニング続き!

急きょ別の産婦人科の先生が帝王切開に当たっての出産。

 

無事に赤ちゃんは生まれたけれど、出産の翌日から「早く起きて!子供にお風呂を入れる練習をするから」と、看護士に起こされて痛みで動けない体を引きずって必死で子供の世話をしました。

尿管も立ったまま外されて、痛み止めも普通より早く外され、痛みでどうにも動けないと、「早くして!こっちも忙しいんだから」と怒られ、1人で泣きながら子供の世話をしました。

 

肝心の主人は毎晩家に戻って、昼過ぎてからやっと私に会いに病院に来ていました。

看護士の対応は、母乳が出ずに子供の体重が減ると、「子供をちゃんと自分で見られないなら子供をよそに連れて行く事になるから。」と、粉ミルクも作ってもらえない状態でした。

看護士も忙しいので何度も呼ばないでと言われ、全て自分で対応しないといけない状態で大変でした。

 

初めての子供の出産は不安だらけでした。

主人は子育てもそれ程参加してくれず、退院後も結局一人。

だから余計にこの時生まれた子供の事は大切で、何が有っても絶対守ってあげようと思っています。

 

今でも主人と喧嘩をした時は、いつもこの時の辛い経験と何もしてくれなかった事を必ず言って、多少でも手伝ってもらうようにしています。

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著者:ピンキー
年齢:40歳
子どもの年齢:4歳

国際結婚をしてベルギーに移住しました。初めての妊娠、出産で驚きの連続を経験し、今は1児の母で、ベルギーでは珍しい専業主婦をしています。日本での生活とは違い、いろんな面において不便な思いをしながらベルギーでの生活を四苦八苦しながら頑張っています。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。