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45歳の不妊治療。無理解な職場、つらい治療を乗り越えて双子を妊娠!

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夫婦ふたりで共通の趣味を持っていたため、結婚も妊活も人よりかなり遅れていた私。

紆余曲折を経た私たちがようやく結婚をしたのは主人41歳、私が39歳の時でした。

 

当初、子どもを持つつもりはなかったのですが、私があることで入院してしまい、同室の人たちにたくさんのお子さんや家族がお見舞いにくる姿を見て「よし家族をつくろう!」と決意をしたのは40歳の時。

 

それから毎月タイミングをとりながら妊活に励んだところ、なんと数ヶ月で自然妊娠!

もともと、運動選手だったので結婚直前まで人並み以上に身体を鍛えていたこともあったり、自分より年上の友人が出産をしたということもあって「なんだ妊娠って簡単にできるのね。やっぱり私って健康♪」と思ったのもつかの間、お腹の赤ちゃんは3カ月でお空に帰ってしまいました。

 

それからも10カ月ほど、自分は自然妊娠できると信じ、タイミング療法をとっていたのですが、なかなか妊娠しません。

今思えばこの期間に不妊治療専門のクリニックに行っておけばもっと早く妊娠できていたかもしれません。

今更ながら「あれ?不妊?」と思って、不妊治療のクリニックに駆け込んだのでした。

 

当時の上司は、仕事に厳しい出産経験の無い女性上司。

不妊治療のための遅刻・早退などの賛同を得るどころか、話をすることすらできませんでした。

もちろん出産経験が無いイコール理解が無いわけではないけれども、この方はそんな感じの方。

そんなこんなで最初に行ったクリニックでは、検査をして、人工授精をした程度で何の進歩もありませんでした。

 

次に行ったのは職場からほど近い人気のクリニック。

ここは、仕事帰りにも行けるアクセスや診療時間のため、上司にも話さずに済みそうという理由で迷わず選択をしました。

そして偶然にもすぐに上司が異動!

新しくいらした上司も女性でしたが、妊娠・子育てに理解のある方で、治療に行きたい旨を打ち明けたところ大賛成で、いつも笑顔でクリニックに送り出してくれました。

 

検査の結果、卵巣もしぼんできていて、卵子も加齢により老化しているので、こつこつと治療をするしかない。

しかも、数回の移植にチャレンジしてダメだった場合は、ステップダウンしてタイミングを取ったほうが妊娠する確率が高いかもしれないという説明を受けました。

要は高齢なので簡単には妊娠できないということです。

ここでようやく現実を突きつけられた気分でした。

いや、どう考えても遅すぎるのはわかっていたのですけどね…。

ここには1年ほど通院をしました。しかし、あまり卵は採れないのに毎日自己注射をして薬漬けになったり、先生がおひとりなので、せっかくの採卵のチャンスでも先生のご都合で延期をするようなこともあったりで、またまた転院を決意することにしました。

 

これが最後!と思ってのぞんだクリニックはなんと県外。

1年365日診察をしていることと、積極的に誘発を行わず自然周期で採卵をしていくので、月に数回の通院で良かったというところが決め手でした。

ここには1年半通い、気付けば私は44歳。

最後のほうは通院にも、結果の悪さにも疲れ果てて、夫婦2人で生きていくことや、養子縁組みのことも考えはじめていた最後の移植で…なんと妊娠をしました!

そして9週目くらいの健診でさらに双子であることが判明!

その時はもうびっくりして診察台から転げ落ちるかと思いました。

双子といってもうれしいというよりは、出産へ向けての不安のほうが大きいのですが、出産はこれが最初で最後と思っていたので、お互いのきょうだいを作ってあげることができて本当に良かったなと思っています。

 

もともとクジ運が無く、当たりをひくことなんてほとんどないこの私が、最後の最後でひいた当たりクジ!

 

不妊治療は、勉強やスポーツと違い本人の努力だけでは結果を出せるものではないと今でも思っていますが、最後まであきらめなくて本当に良かったです。

出産時は45歳ですが、なんとか無事にゴールできるよう(そしてそれがスタートになりますが)、あと数カ月がんばっていきたいと思います♪ 

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著者:えなみ
年齢:45歳
子どもの年齢:妊娠8カ月

超々高齢出産のハイリスク妊婦です。夏の出産が待ち遠しくもあり、それから先に待ち受けている育児にドキドキもしている日々です。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。