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39歳、3人目出産。プラス10万円での和痛分娩は“もったいない”!?

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39歳。思いがけずに3人目を妊娠。

 

「ひぇ~!どうしよう!3人…」という不安はあった。

しかしすぐに、3人育児のイメージを膨らませ、ワクワク感で胸がいっぱいになった。

そして、もしも万が一また出産できるなら「和痛分娩」にしたいと思っていたことを思い出した。

 

私は痛みに弱い。上の子2人は自然分娩だった。痛い思いは十分に経験した。

そして今回はおそらく最後の出産…。

 

よし!和痛分娩にしよう。

和痛分娩ができると思うと、なんだかワクワクした。

さっそく、嬉々として産婦人科の助産師さんに相談した。

 

しかし助産師さんから返ってきた言葉は、

「3人目なのに、もったいない!」

つまり、2人も自然分娩で産んだのだから、3人目は自然分娩にしても、スポーンとあっという間に生まれちゃうかもしれない、ということなのだ。

 

しかも和痛分娩には10万円の費用がかかる。

その10万円を出産準備費用に充てたほうがよいのでは?とも言われた。

 

たしかにそうかもしれない…と悩んだ。

しかし、3人目がいちばん難産だった友人もいる。

さらに39歳という、決して若くはない年齢での出産。和痛の方が産後の体力の戻りも早いかもしれない。

そしてなにより、出産時の痛みへの恐怖がうすれるだけでも、和痛分娩にする価値は十分にあると思った。だって何回産んだってあの痛みは……‼‼

 

「やっぱり、和痛分娩にしよう」

 

和痛分娩に決めた。

 

出産予定の産院では「計画和痛」と「なりゆき和痛」とで選べた。

「計画和痛」は、経過を見ながら、38~39週に出産日を決め、陣痛を促して和痛分娩で出産するもの。
「なりゆき和痛」は、自然に陣痛がくるのを待ってから和痛分娩で出産するもの。

しかし「なりゆき和痛」では、陣痛が来た日が土日祝日などで麻酔科医が不在だった場合、和痛分娩にはできない。

 

私は確実に和痛分娩にできる「計画和痛」を選択した。

出産のための入院中は、実家の母が上の子2人を見るために自宅に来てくれることになっていた。母からも「出産日が決まっていると、予定が立って助かるわ~」と喜ばれた。

 

36週の検診日。経過は順調。

いよいよ「計画和痛」の出産日は38週5日目に決定した。

「和痛分娩」のための事前検査もすべて済ませ、準備は万端。

 

しかし、臨月に入った37週0日。

子ども達の朝ごはんをテーブルに運び、再びキッチンへ戻ろうと立ち上がった瞬間、子宮から生暖かい水がドバッと流れ出た。

破水…!?」

上の子2人も破水からのお産スタートだったので、生臭い匂いで破水だとすぐにわかった。
でもまだ早すぎる!

現実は計画通りいかないものだ。

 

それでも、赤ちゃんが今日生まれたいと思ったんだもの。いざ出産だ。

用意していたお産パッドLサイズをさっと当て、すばやく病院に向かった。

さすがに3回目の破水破水してもすぐには生まれないことがわかっているため、落ち着いていた。

 

9時に病院で破水を確認したあと、担当医から「今日は土曜日ですが、たまたま麻酔医がいます。和痛分娩にできますよ。ラッキーですね!」と言われた。

よかった!和痛分娩にできる。

 

10時に陣痛室の隣の処置室に移動し、さっそく和痛分娩のための処置が開始した。

はじめての出産のようにドキドキした。横向きにされたり、うつ伏せにされたりしながら、あっという間に背中にカテーテルが入れられた。

 

その後陣痛室に移動し、陣痛を待つこと8時間。となりのベットで陣痛に苦しむ妊婦さんの声を聞きながら、「がんばれがんばれ!」と心の中で応援した。その妊婦さんが分娩室に移動し、とうとう赤ちゃんの産声が聞こえたときには、思わず感動して涙ぐんでしまった。

 

18時半ごろからようやく陣痛が開始した。ある程度子宮口が開かないと、痛み止めは使えない。

「あ~これこれ…。この痛みだ…」と思い出した。

本格的な陣痛の痛みになるまでしばらく耐えた。

 

21時に子宮口が5センチ開いた。いよいよ麻酔を入れる。

入れ始めてしばらくすると、痛みはもちろんあるが「これくらいなら耐えられるかも」というギリギリの痛みまでに治まった。

無痛ではなく和痛。なので、もちろん痛みはある。

子宮口がどんどん開き、赤ちゃんが下りてくるとともに、少しずつ痛みは増した。

しかし上の子2人の時の自然分娩の記憶ではもっと痛かった。和痛でなければもっと痛いはず…!と思いながら、ギリギリ耐えられる痛みと戦った。

 

23時には分娩台へ。

分娩台にのって20分で無事出産した。5時間のスピード出産。

和痛のお蔭で夫としゃべりながら陣痛を乗り越える余裕もあった。

分娩時の体力も残すことができた。

 

痛みに弱い私が3人目でようやく叶った和痛出産。
やっぱり和痛にしてよかった…!

麻酔医がいる時間に破水した、タイミングのよい赤ちゃんにも感謝!

 

もしも4人目が授かったら、その時は「無痛出産」に挑戦しよう。

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著者:SANA
年齢:40歳
子どもの年齢:7歳10ヶ月・5歳6ヶ月‣0歳9ヶ月

3回の流産を経験し、出産をあきらめかけていたなかで、奇跡の妊娠。無事長男を出産。その2年後には長女出産。39歳にして次女も出産し、いつのまにか3児のママに。子どもが増えるととに幸せも増加。しかし、それに比例して体重も順調に増加中。産後ダイエットとして踏み台昇降に励む日々。

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