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生後7か月、30分おきに目を覚ます息子……涙の「ネントレ」、おかげで朝までぐっすりに

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この世に産まれおちたその瞬間から、ひたすら寝るのが下手な息子。

よく耳にする「新生児期は寝てばっかりよ~」なんて私にとっては大嘘でしかなかった。

「一体どうやったら寝てくれるんだ……」とそればっかり考えていたものだ。

 

生後すぐから、夜はきっちり2時間おきに起きて授乳。

昼寝はひどい時はしないこともあった。でもネットや育児本で見る限り、これぐらいは普通のようだったので仕方がないんだろうな~、きっとそのうちもっと寝てくれるようになるんだろう、と思っていたが甘かった!

 

4カ月ぐらいから夜の起きる間隔が一時間半、一時間、45分と短くなる日が増え…

とうとう7か月の時に30分おきに目を覚ますようになってしまった。

 

昼も夜も頭がボーッとしてフラフラ、これ以上続いたら大げさでなく発狂するかもしれない、と危機感を覚えた私が手を伸ばしたのは「赤ちゃんがすやすやネンネする魔法の習慣」というたまらなく魅力的なタイトルの本。

読んでみると「ひとりで寝ることを赤ちゃんに覚えてらう」ことを目的とした、いわゆる「泣かせるネントレ」を推奨する内容。

 

ベッドに子供を置いて「おやすみなさい」をして、扉をパタンと閉める。

当然子供は泣くけれど、まずはしばらく別室で我慢。

決められた時間が過ぎても泣いていたら一度声かけに行ってなだめ(でも抱っこしてはダメ)、また部屋を出る……という繰り返しをひとりで寝付くまで行うという。

 

子供の泣き声は母親にとって耐えがたいもの。

これを決行するにはかなりの決意が必要だった。

夫に「かわいそうだから止めよう」と言われたら絶対に心が折れると思ったので、夫が出張中にトライすることを決めた。

 

初日、息子は泣いた。

泣いて泣いて泣きまくった。

ベッドに置いた瞬間から泣き叫んだ。

そんな息子に笑顔でバイバイをしながら部屋を出るという演技をするのは本当に辛かった。

息子の泣き声を聞きながら自分も泣き、いつかは寝るらしいと自分に言い聞かせ続け、部屋を入ったり出たりを繰り返すこと2時間。

ようやく寝付いたと思ったら1時間もしないうちに起き、また号泣。

そこから再び2時間かけて同じことを繰り返し、泣いて泣いて、そしてようやく寝た。

 

次の日の夜が怖くて怖くて仕方なかった。

でも止めたら、あんなに泣かせたことが無駄になってしまう。

それだけを拠りどころに、自分の奮い立たせて息子を泣かせ続けた。

 

そしてネントレを始めて1週間。

ようやく寝付いても小刻みに起きていた息子が、とうとう朝まで寝た。

次の1週間は寝付くまでの時間がどんどん短くなり、最短で10分ほどで寝るようになった。

泣かない日も増えた。

私の体調はみるみる良くなり、昼間は夜に泣かせた分を取り戻そうという思いもあり、優しく相手をしてあげることができるようになった。

 

後日談だが、1歳になるころ息子が高熱を出し、その時はさすがに可哀想で抱っこで寝かしつけた。

治って翌日からベッドに置こうとした瞬間、自我が芽生えた息子の泣き声は以前の比ではなく、いとも簡単にネントレ効果は消え失せた……。

しかしながら、この3カ月での体力の回復度を考えると決して「やらなければ良かった」とは思わなかった。

 

正直言って、ネントレは本当に辛い。

可愛い我が子の泣き声なんて、出来る限り聞きたくない。

それ相応の覚悟がいるのでむやみに薦めることはできないが、お母さん自身が限界を感じて笑うことができなくなったり、子供に当ってしまったりするようなら、それを改善するにはとても効果的なのではないかと思う。

今、子供が寝なすぎて我慢の限界を超えているお母さんには、是非一度選択肢に入れてもらいたい。

著者:イミテーションの母
年齢:37歳
子どもの年齢:6歳と1歳

5年前の出産&育児から明らかに変化(退化)した自分の体力とべらぼうに増えたワクチンの種類とはうらはらに、待機児童の数は5年前と何の変化も無いという驚愕の事実にただただ途方に暮れる二児の母。どーなってんだ行政コラー!!やる気あんのかー!とブツブツぼやきながら、今日もカタカタPCに向かっております。

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