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やってみたら意外とおもしろくてオススメです!一升餅のお祝い

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私の住む地域では、1歳の誕生日に一升のお餅をついて、子供に背負わせるという風習があります。お餅の形が子供の足型に似ているので、「足型餅」と呼ばれることもあります。紅白で作ることもあります。

一升餅の一升は「一生」にかけてあって、「一生餅(ご飯)に困らぬように」「健やかに育ちますように」という願いが込められているそうです。

 

また、1歳の誕生日だと、まだ歩けない子もいると思います。

大人が両方から支えて背負わせ、手を離して、ぺたんと尻もちをつくのも、「尻もち」=「餅をつく」で、縁起がいいそうです。

要するに、おじいちゃんおばあちゃんを含めた親戚一同が集まって、子供に餅を背負わせ、子供がしっかりと背負えれば、「この子は将来有望だ」、ぺたんと尻もちをつけば、「縁起がいい」、とわいわい喜ぶ行事なのですが、子供にとっては結構大変な行事でもあります。

1歳の子供の体重は大体8~10キロです。

それに対して、一升餅の重さは、約2キロあります。背負わせるやり方は、風呂敷に巻いて体に結びつけたりリュックに入れて背負わせたりと色々ですが、見栄えを考えると風呂敷に包んで体に斜めがけに結びつけるのが一番いいような気がします。

 

うちには3人の子供がいますが、3人ともこの行事をやっています。

長男の時は伝い歩きができていたので、カタカタを押しながら歩きました。

初めは一升餅の重さにヨタヨタだった長男ですが、周りのギャラリーの「おお~!」、「スゴイ!」という声に得意になったのか、途中から「あいあいあい・・・!!!」と妙にハイになり、高速でカタカタを押しまくっていました。

 

次男は少し成長がゆっくりで、1歳の時に支えてもらってやっと立つことができる程度でした。

私と夫が両方から支え、手を離すとぺたんと尻もち。

本人は意味は分かっていないでしょうが、尻もちが面白かったのか、にこにこ笑う様子がとても可愛く、周りも自然と笑顔になりました。

 

長女の時にも、勿論一升餅を用意しました。

長男、次男の時の経験から、いきなり背負わせるのは大変なので、まずは風呂敷を縦に折りたたんですきがけに縛り、たたんだ部分を広げて餅を入れるようにしました。

1個入れた時点で様子を見、大丈夫そうだったらもう一つ入れようと考えていました。

が、長女は風呂敷をたすきがけに縛った時点で「何すんの!」とばかりに激怒。

餅を入れたら、号泣し、振りほどこうと必死に暴れました。

ホームビデオを構えていましたが、あまりの怒りぶりにビデオを回すどころではなくなってしまいました。

また、その後行った1歳のバースデーケーキセレモニーでは、ケーキにろうそくを立て、ハッピーバースデーの歌を歌い、子供はイチゴとちょっぴり味見だけ。なのですが、長女は自分の前に置かれたケーキを食べる気満々だったのに、イチゴしかもらえずにまたもや号泣!

結局、長女の1歳のホームビデオには、号泣と激怒シーンしか映っていませんでした。

 

子供を持つまでは、ちょっと古くさい行事だと思っていましたが、やってみたら3者3様の反応でとても面白かったです。

子供が1歳の誕生日を迎える日は、親にとっても格別です。

子供が1歳ということは、親にとっても1歳。

お互いに「おめでとう!」とお祝いできる一升餅、子供にとっては少し試練ですが、幸せな気持ちでいっぱいです。

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著者:ミケ
年齢:40歳
子どもの年齢:2歳6ヶ月

上から、12歳、7歳、2歳の3児の母です。
優しくマイペースな男の子2人と気が強く笑顔の可愛い娘に囲まれ、賑やかな毎日を過ごしています。
子供のケガへの対処と叱り技は、我ながらプロ級になってきたと感じます。
来年中学に上がる長男を弁当男子にすべく、休日は2人で台所に立ち、簡単な料理を伝授中。下2人も野菜の皮むきなど手伝ってくれています♪

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