どんな母親だって、育児しながら思うことの1位。
それはきっと
「ああ、温泉に浸かってゆっくりしたい」
ということ……。
ただ悲しいかな、温泉の大浴場やスーパー銭湯では「オムツが外れていること」が入浴条件とされることが増えているため、子連れでの入浴は難しくなってきています。
家のお風呂で息子を胸に乗せ、想像の羽根を羽ばたかせるのが限界です。
限界だと思っていました。
「露天風呂付の部屋があるやん」
という夫の鶴の一声で、九州へ温泉旅行へ行ってきました。
当時1歳5ヶ月だった息子も無理なく楽しめていたようなので、行程を紹介したいと思います。
【1日目】
別府港~湯布院探索~スパ・グリネス泊(素泊まり)
【2日目】
あざみ台展望所~ガンジーファーム~やまなみハイウェイドライブ~スパ・グリネス泊(夕食付)
【3日目】
長者原散策~九重“夢”大吊橋
基本的に予定はタイトにせず、どうしても行きたいところだけ押さえて、当日の朝に天気と息子の様子を見て行き先を決めながらのんびり楽しみました。
宿泊施設だけは事前にあちこちを調べ上げ、もし夜泣きしたとしてもさほど迷惑のかからないコテージタイプを選択。
もちろん、露天風呂がついているお部屋で!
【1日目】
朝、四国から船で別府港に上陸。
港の駐車場に手配してもらったレンタカーに乗り、息子の早めの昼寝タイムを利用して高速で一気に湯布院へ。
船旅の疲れがとれたのか、この日は息子がご機嫌で助かりました。
湯布院には面白そうなお店がたくさんあったので、駅周辺に車を止めて、ベビーカーで歩き回ることに。
テオムラタの系列店で友人へのお土産を確保し、あとは金鱗湖までいろんなお店を覗きながら散歩。
途中、湯の坪横丁でドクターフィッシュに足の角質を食べてもらいました。
メダカサイズしかいないと思いきやフナみたいに巨大なドクターフィッシュがいて、半ば叫びながら足を入れてる夫に、息子爆笑。
金鱗湖そばの美術館や山荘無量塔にも行きたかったけど、子どもが騒ぐとまずそうな施設は断念、断念…
15時頃には阿蘇方面のお宿へ向けて出発!
今回、とにかく温泉&のんびり第一だったので、食事はほぼ「その辺にある地元のお店(下調べゼロ)」でした。
でも自分以外の人が作った食事って何でも美味しいし、旅先ならではの食材や郷土料理が楽しめたのでよかったです。
ちなみに息子は持参したレトルトの離乳食です。塩対応。
宿に着いてすぐにやったこと、それはもちろん露天風呂に入ること!
個室ごとに露天風呂が付いているので、家族以外の誰にも邪魔されず至福の時を味わえました。
起きている間は息子と一緒に入り、息子が眠ってからは一人でのんびり温泉入り放題。
上がったらビールと布団。
天国です!!
著者:namikibashi
年齢:30歳
子どもの年齢:5歳と3歳
転勤族ママ。子ども出産後、すでに転勤は3ヶ所目。荷造りのプロになりつつあります。現在は都会に住んでいるので、日常会話でうっかり方言が出てしまわないよう苦心しています。
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