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予定日超過。出産までの時間は息子がくれた大人の休日!?

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私が正産期を迎えたのは、元旦でした。

年末まで仕事をして、里帰り出産のために実家に帰省してからは、思う存分お正月気分を満喫。

世間が通常業務に戻る頃に、「さて、私もそろそろ大仕事を!」と、気を引き締めたのでした。

 

しかし、そう思い通りにはいきません。

38週赤ちゃんは2500gを越え、先生も「いつ産まれても大丈夫」と太鼓判。

お腹は急激に前にせり出し、息切れが激しくなりました。

会話の途中で苦しくなって深呼吸を始め、相手を慌てさせてしまうこともしばしば。

今日明日にも産気づくのではないかと、外出は控え、実家で録りためたドラマを見たりベビーグッズを手作りしたりと慎重に過ごしていました。

 

39週、なんと1週間で赤ちゃんは500g近く成長し、約3000gに。

こうなると、気になってくるのは「3kgを越えると産むのが大変よ~」という経産婦さんたちの言葉。

焦りを感じつつ、身体を動かすことを心がけました。残り少ない(はずの)自由時間を謳歌するべく、家族同伴で近場の映画館や百貨店、カフェやレストランへと出かける日々。

 

そして、いよいよ出産予定日。

検診に行くと、赤ちゃんは3246g。一方で、子宮口はほとんど開いていないとのこと。

「これ以上、大きくなって大丈夫なんでしょうか……」と不安顔の私に、先生は「あなたの体型なら、身長も十分あるし体重も増えすぎてないし、問題ないでしょう」と、あっさり。

ちなみに、身長は161cm、体重は+7kgでした。

 

一度は拍子抜けしたのですが、4日後の診察では赤ちゃんは3373gに。

それでも子宮口には変化が見られず、先生も「う~ん、そろそろ産んで欲しいですね~」と苦笑い。

「私だって産みたいです~!」と心の中でツッコんだ直後、41週で誘発・促進分娩のために入院することを言い渡されたのでした。

 

母子ともに体重の増え方は緩やかだったものの、お腹の大きさが目立ったせいか、会う人会う人に「今にも産まれそう!」と言われ続けた妊娠後期

そのせいか、私はなんとなく出産が早まるイメージを抱いていました。

正産期に入るまでは、毎日お腹に向かって「まだそこにいるんだよ~」と話しかけていたほど。

その声が届きすぎてしまったのでしょうか、我が子は予定日を過ぎても出てくる気配ゼロだったのです。

 

誘発・促進分娩の可能性が出てきてからは、その過酷ぶりを想像して恐れおののき、なんとか自然に陣痛が来ないものかと、あの手この手でアプローチ。

散歩、ヨガ、おっぱいマッサージ、アロマオイルを炊く、ラズベリーリーフティーを飲む、焼肉を食べる、オロナミンCを飲む……などなど、病院で勧められたノウハウからネットで見つけたジンクスまで、あらゆることを試しました。

 

結局、私の場合は41週までに効果が出ず、とうとう入院することに。

ようやく出産に漕ぎつけたのは、そこからさらに3日後のことでした。

噂通り、誘発・促進分娩は壮絶だったけれど、無事に終えた今となっては思うのです。

正産期に入ってからの1ヶ月、出産をドキドキワクワク待ちながら実家で過ごした時間は、息子がくれた“大人の休日”だったのではないかと。

私が特にしておいてよかったと思うことは、家族とのおいしいもの巡り。

焼肉、お寿司、鉄板焼き、ホテルランチ、デザートビュッフェ……今後赤ちゃん連れでは行きにくいであろう場所をリストアップして、ラストスパートではまるでノルマを課せられているかのように食べまくっていました。

その甲斐あってか、産後半年経った今も、それほど外食が恋しくなることはありません。

夫とは、週末のたびに「これが産前最後かも」と言いながらお出かけ。

予想以上にたっぷり取れた夫婦2人の時間も、いい思い出になっています。

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著者:cosmic
年齢:36歳
子どもの年齢:0歳5ヶ月

フリーライター。女性誌やWEBなどで執筆。遠距離結婚生活を経て、2015年に長男を出産。“東京で仕事”と“関西で育児”、両方の暮らしを楽しむのがマイテーマ。目下、知らないことだらけのベビーワールドをキョロキョロ探検中です。

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