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雨でも大雪でもマイナス10度でも、昼寝は外で!?母へのメリットもあったフィンランド流育児

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フィンランドでは、赤ちゃんはベビーカーに入れて外でお昼寝させるように指導されます。

新鮮な空気の中で寝かせてあげると、食欲がわく、寝起きがよくなるなどと言われていますが、単純にスヤスヤとよく寝てくれるのです。

ベビーカーは15kg以上の大型が主流で中は広く、サスペンションも効いていて快適。

まるで動く寝室のようです。

 

マイナス10度でも大雪でも、なるべく外で。

その方法はいろいろですが、散歩しつつ寝かせる時もあれば、ベランダや庭にベビーカーを出して寝かせるのも定番。

親はベビーモニター片手に室内で家事をしたり、一息ついたり。

上の子と音を気にせずに室内で遊ぶ事もできます。

 

長男の「外でお昼寝」デビューは、お散歩デビューでもありました。

 

 

退院後すぐに自宅に来てくれた保健師さんからは、「産後2週間たって、気温がマイナス10度以上だったら、外で寝かせてみて。時間は20分から始めてね」

というアドバイス。

マイナス10度以上?!

そもそもマイナス気温の中で赤ちゃんを出して大丈夫なのかと心配でしたが、2週間を少しを過ぎた頃、モコモコに厚着をさせ、見えるのは眼・鼻・口くらいの状態にしてベビーカーに入れ、お散歩に出てみました。

すると外気に触れたその瞬間にすーっと寝た息子。

3月のフィンランド、まだまだ寒くて雪もたっぷり。

キンとしたマイナスの気温の中でスヤスヤ眠る我が子を見つめながら、日本とはだいぶ違うところで子供を産んだらしい・・・と改めて感じたのを覚えています。

そんな風に外でのお昼寝デビューを果たした長男でしたが、マンションのエレベーターに微妙に入らない大きさのベビーカーを買ってしまった事もあり、ベビーカーの置き場は1階の共有部分。

連れ出すのも大変で、それほど外で寝かせられませんでした。

 

でも次男の時は、引越して状況も変わり、完全に「昼寝は外」派に。

外出の身支度をさせてからまず授乳、ほぼ寝かけたところで軒下においてあるベビーカーへ移動。

そのうち授乳なしでもベビーカーを少し前後に揺らしてあげればすぐに寝入るようになりました。

あとはベビーモニターをつけてそのままに。

夏は蚊帳をかぶせ、雨の日はレインカバー。

真冬の装備もモコモコで結構大変。

でも絶対によく寝る事が分かっているので、そこまでしてでも外で寝かせたものでした。

 

外で寝かせることの効用は色々とあげられていますが、長男と次男、どちらも元気に育っているので、どの程度成長にプラスになったかは正直私にはわかりません。

ただ、自分が助かったな、楽だったなと思うのは次男の方。

毎日決まった時間に寝かしつけなしで2時間ほどの休憩タイムがやってくる事は、私にとって心身ともにかなりプラスでした。

外で寝かせる習慣、意外と親へのメリットも大きいのかもしれません。

 

 

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著者:はちたろう
年齢:40歳
子どもの年齢:8歳と5歳

2、3年住んでみようかと夫婦で引っ越したフィンランドが気に入ってしまい、子供も2人産まれて気づけば10年経過。2014年に帰国し、日本とフィンランドの子育て事情の違いを新鮮に受け止める日々。 長男は鉄ちゃん、次男の頭の中は消防士と忍者でいっぱい。方向が違いすぎて休日のお出かけ先チョイスが最近の悩みの種。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。