産後はほぼ母乳育児で、夜寝る前だけミルクをおなかいっぱい飲ませてぐっすり寝かせるというスタイルでした。
もともと母乳量が多くなく、赤ちゃんが飲みやすい乳首の形ではなかったらしく初めはちゃんと飲ませるのに苦労し、抱き方を変えたり保護器を使ったり日々奮闘してました。
それでも2ヶ月ほどたつと私も赤ちゃんも授乳に慣れ順調に体重も増えていきました。
3ヶ月ちょっとたったころ、歯が生え始めました。
他の子と比べてもだいぶ早い!!
この頃からだんだん飲む量も増えていき、多い時だと1時間おきに授乳するなんてこともありました。
赤ちゃんとべったりくっついて幸せの時間・・・
のはずだった授乳が恐怖の時間に変わったのは6ヶ月を過ぎたあたりでした。
その頃になると上下4本ずつ歯が生えていたうちの赤ちゃん。
離乳食を始めてしばらくたった頃から、急におっぱいを噛むようになっちゃったんです。
甘噛みとかじゃなく本気で力一杯噛む・・・
きっと母乳が足りなくて怒ってたんだと思います。
7ヶ月検診のときの保育士さんに
「噛まれたらおっぱいから引き離して。ダメだよ。噛むとおっぱいなしよー。」
って教えるとそのうち噛まなくなるよって教えていただいで実践したんだけど・・・
効果はあったような、なかったような。
そしてついに恐れていたことが!!
噛まれすぎで皮膚が切れて血が出るほどになってしまい、血の混じった母乳を飲ませるのは抵抗があったし、何より吸われると傷口が激痛なのでやむなく断乳。
もともとおっぱいに執着はなくおっぱいでもミルクでもなんでもいいって感じだったので初日から赤ちゃんは全然平気そうでした。
なかなか寝ない子でおっぱいで寝かしつけてたため、大変だったのは夜。
私が寝かしつけると「おっぱいあるのになんでくれないんだー」っと言わんばかりに泣き叫ぶので1週間ほど寝かしつけを旦那さんに託しました。
寝ない日は7.5kgの赤ちゃんを抱えて2時間くらい部屋の中を歩き回っていたことも。
私より旦那さんの方が大変だった断乳だと思います。
私はというと乳腺炎になることもなく、そんなに胸も張らずですごく楽チンでした。
1日1~2回、50~100ml搾乳しておけば大丈夫なくらい。
そんな生活も1週間ちょっとで、あとはもうほとんどお乳は作られなくなったのか特にケアしなくても問題なしでした。
本当は傷口が治るまでの断乳、傷口が治ったら夜間断乳はするけど昼間はまた母乳にしようと思っていました。
しかし、思ったより傷が深かったのかなかなか治らず、傷が治った頃には赤ちゃんの方がおっぱいを必要としていませんでした。
おっぱいあげようとしたら両手で押しのけられて悲しい思いをしました。
離乳食もモリモリ食べて体重も順調に増えていたので、予期せぬかたちではありますがおっぱい卒業しちゃいました。
著者:鯛子
年齢:26歳
子どもの年齢: 10ヶ月
愛知県出身。元アパレルメーカー勤務。大学時代の友人と卒業後、交際し2013年に結婚。2014年に第一子を出産しました。料理が大好きで夜ご飯と子供の離乳食をブログに掲載しています。育児日記も趣味として手帳に毎日記録し、子供の成長を楽しんでいます。
※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。