妊娠・出産・育児の情報サイト


7ヶ月での早産。NICU入院中に考えていたこと、そして母としての覚悟

f:id:akasuguope03:20150813124407j:plain

7か月で思いがけずの早産でした。

出産後すぐに、子どもはNICUに入ることになりました。

無事に産まれることも危うい状態でしたが、産まれてからも母子ともに試練が続きました。

まず、何日経ったら退院、という指標がNICUの子どもにはありません。

とても不安な気持ちになりました。

結局、NICUへは1か月お世話になり、外のベッドでは1か月、計2か月の入院でした。

NICUは、24時間看護師さんがじーっと見守ってくれ、機械も最新なので、小さい赤ちゃんにはとても安心できる場所です。

最初は不憫な所へ入れてしまった!と思ったけど、日が経つにつれ、ここは設備も素晴らしく、スタッフの方も優秀で丁寧、機器も最新、ということで、NICUの中は母体と同じ状況を作り出していると認識でき、病院を信頼しお任せすることができたのでした。

 

そうは思っていても、自分は健康なので色々なことを考えてしまいました。

追い打ちをかけるようにホルモンバランスも狂いがちなこともあって、

(私の赤ちゃんは入院していて、まだいないんだわ。いつか退院できたとしても、後遺症が残るかもしれないって先生は言っていんだっけ…)

と心配ごとがぐるぐると頭の中を巡っていたものです。

 

中でも、一番みじめなことは、自分を責めてしまうことでした。

それに加えて、お腹がへっこんだのに子どもがいないぞ、という近所の目や、親切心からか、傷つくアドバイスをいただいたりと、子どもが入院期間は、なにかとふんだり蹴ったりで肩身の狭い思いしたものでした。

 

そんな二か月後、期待と不安が入り混じる退院というビックイベントがやってきたので

す。

この時の私の心の中は、とても澄み切っていて、凛々しかったんです。

今までは、めそめそ泣いていたり後ろ向きだったけど、退院するわが子を前に、

今度はお母さんが守るぞーーー!

という強い声が心の中から聞こえてくるのでした。

 

人は覚悟を決めると強いんです。

でも覚悟を決める時って、なかなかやってきません。

だから、この瞬間は私たち親子にとって貴重な一瞬だったと思います。

 

NICU退院の日に分かったことは、

「障がいが残ったとしても、小さく大人になったとしても、君は生きてる。私も嬉しい。そのシンプルな決意で良いんだ」

ということ。

そして私は、赤ちゃん期を、全力で守り育てました。

心配していた後遺症は、一つもありませんでした。

f:id:akasuguope03:20150812163042j:plain

著者:Iceland poppy
年齢:37歳
子どもの年齢:8歳と6歳

思いがけずに妊娠し、男子二人を育てることになった私。人生って自分の予想と全然違うと思いつつ、授かった命、今までどおり前向きに積極的に日々をおくっています。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。