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きっと、お空に忘れ物。小さな命、幸せなひとときをありがとう

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結婚1周年を迎えた頃。

 

沢山旅行にもいけた、仕事も満足出来た、

そろそろ子どもが欲しいね。

 

なんて話をしていたときです。

 

私が妊娠に気が付いたのは、そんな話をしていた頃に受けた、健康診断とガン検診でのことでした。

 

「もしかして妊娠してるんじゃない?」

とドクターから言われ、言われてみれば生理らしい生理は遅れているかも。

思い当たる節も、なくもない。


午前中に健康診断を終えて、そのまま午後一で産婦人科を訪れました。

検査の結果、胎のうが見られ、妊娠4週目。

やはり妊娠しているとのことでした。


子どもが欲しい!と思ってはいても、いざ実際妊娠を告げられると、

嬉しくて・怖くて・不安で・現実的な感じがしなくて、

ドキドキが止まりませんでした。

 

妊娠を告げると、主人は大喜び。

ケーキを買って仕事から帰ってきたことを、今でも覚えています。

 

少し気になるのは、この時少量の出血があったこと。

元々、月経血は少ないほうで、生理の周期に正確に、出血は見られるものの、

「これって生理?」と思うほどしか月経血が出ないこともありました。

なので、今回の少量の出血も指摘されるまで、生理だろうと思っていたのです。

それにしては今回はやけに少ないな…と感じてはいたのですが。


この出血について、産婦人科の先生に尋ねると、着床時に出血することもあり、少量なので着床出血だろうけど、様子を見て。

ということで、特に安静など必要なく、普通通りの生活を続けることになりました。

次回の検診は2週間後。

それまでの間も、出たり収まったりの出血を繰り返していましたが、特に出血量が増えたり、色で気になる点もなかったので、次回の受診を待ちました。

 

そしていよいよ検診の日。

前回から出血が続いていることを伝えました。

エコーの結果、胎のうは少し大きくなっているものの、心拍の確認出来ず。

次回は1週間後の受診になります。

 

妊娠10週目。

検診を翌日に控えた日の仕事中のことです。

立ち仕事をしていると、お尻に温かい感触があり、急いでトイレに向かうと、今まで生理ですら見たことのない、大量の出血がありました。

ビックリして、持っていた携帯電話でトイレから同僚に電話をし、妊娠している事情は伝えず、夜用のナプキンを買ってきてもらいました。

 

あまりの大量出血に、そのまま早退し病院へ直行。

すぐ近くの病院で、ほんの10分程度の移動で、夜用のナプキンは容量オーバー。

滴る程の出血がありました。

 

到着してすぐの診察で、

『流産』

と告げられました。

大量すぎる出血だったので、おそらく胎のうも流れてしまっただろうという先生の予測でエコーをしましたが、子宮の出口付近に降りてきてしまっていましたが、胎のうはまだ子宮にありました。

しかし、宙ぶらりんの状態。このまま流れてしまうかもしれないが、翌日手術が決まりました。

入院から一夜明け、手術前の診察時間を迎える直前、再び大量の出血がありました。

きっと出てきてしまったのだろうな、と素人ながら思いました。

内診の結果、やはり胎のうはすでにお腹の中にありませんでした。

子宮内がびっくりするくらいキレイになっていたので、

そのまま手術はせず、洗浄のみで退院となりました。

 

私が妊娠していたのは、約10週間。

最後は必死にお腹の中にしがみついていてくれた赤ちゃん。

手術とならなかったのは、母体への影響を楽にするための赤ちゃんの親孝行だったのだろうと思います。

 

いつか会える日を楽しみに


そう思うと、不思議と涙も出ませんでした。

 

きっと、お空に忘れ物をしたのでしょう。

先生にもそう仰って頂き、気持ちも少し楽に、産婦人科を後にすることが出来ました。


お空に忘れ物を取りに行った7月20日

その翌年の7月20日

無事に女の子を出産しました。

 

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著者:あきんこ
年齢:28歳
子どもの年齢:1歳0ヵ月

元気いっぱい!いたずら大好き!1歳女の子のママです。日々戦いですが、そんな毎日が楽しくて、愛おしすぎる娘に癒されています。

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