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性交障害のなか、なかなか1歩を踏み出せずに5年。人工授精、体外受精、顕微授精の末、ついに妊娠!

私たち夫婦には赤ちゃんを授かる方法として、人工授精からのスタートしか道はなかった。

性交障害だったのだ。

 

結婚して5年、なかなか病院へ行けないまま、周りの夫婦は子宝に恵まれ、悩む日々が続いた。

行動しなくては変わらないと決心し、一人産婦人科へ足を運んだ。

その結果、子宮筋腫がたくさんできている私のおなかにも、今は赤ちゃんが元気に成長している。

 

まずは人工授精5回。一口に5回といっても、月に1度のチャンスだから、5ヶ月かかり、毎回生理がくるたび落ち込んだ。

医者から「体外受精にチャレンジしてみようか」と言われ、リスクなどの説明会で初めて夫も病院へ出向き、いよいよ今年5月末に採卵、胚移植が行われた。

採卵は麻酔を使用したため、気がついたら終わっていた。起きたときのボーっとした感じは、海外旅行の時差ボケ以上にキツかった。

 

採卵結果は、卵が10個とれて5個は体外受精、残り5個は顕微授精で受精を行ってもらった。

顕微授精も並行した理由は、人工授精のときに夫の精子の運動率があまりよい状態ではなかったからだ。

翌日、胚移植できる受精卵は2つだということが告げられた。いずれも顕微授精で成功したものである。体外受精だけよりも費用はかかったが、顕微授精をしてもらって本当によかった。

胚移植は基本的に1つの受精卵のみで、痛みもなくすぐ終わり、医者に「ここに落としておいたからね」とエコーで見せてもらったときに、なんだか安心した覚えがある。

 

それから2週間、ワクワクしながら結果を待ち、「おめでとう」と初めて陽性反応のしっかり出た妊娠検査薬を手渡してもらったときには、思わず感動で泣いた!

 

まさか、1回目の顕微授精で赤ちゃんを授かることができるなんて。

今から親孝行な子だな、と毎日感謝している。

そして2月には、元気な笑顔で私たちを両親として頼って生まれてきてくれることであろう。

 

妊娠することについて夫は、治療自体には協力的だったし、費用がかかることにも文句を言うことはなかった。

体調を気づかう言葉をかけてくれるし、家事も協力的で本当に助かっている。

ただ、もっと早く病院へかかっていれば、私の前からの夢

である「30歳までに第一子を産む」を達成できていたかもしれない。

 

私たちのように悩んでいる夫婦は、勇気をもって早めに病院へかかることを強くオススメしたい。

著者:ヒナ

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