妊娠・出産・育児の情報サイト


妊娠期間は一生の中のほんの一瞬。愛おしい貴重な時間の、とても幸せな終わり

f:id:akasuguedi:20150924040335j:plain

写真:アフロ

 

予定日2ヶ月前に近畿から東北に里帰り。

夫が立会い希望で、里帰り先に来れるのが予定日数日前。

予定日が1週違いの友達が臨月目前で出産となり、早く産まれては困ると思い、運動を怠る。

そのせいか、予定日になっても産まれる気配なし。(臨月入って最初の内診後出血があったが、おしるしかどうかは不明)。

夫が滞在できる日も限界に近づき、「産むからまだ帰らないで!」と宣言し、スクワットやら階段の上り下りやら散歩やらスパルタで運動をしたところ、その日の夕飯時(19時頃だったか)、突然お腹がバンッ!と大きな音を立てた。

 

誰も気づかなかったけど、TVがついていなかったら周りに聞こえるぐらい大きな音に私がビックリ。

破水?と思ったけど、とくに流れ出る感じもないので、そのまま夕飯を食べ、20時過ぎ頃トイレに行きたくなり席を立つ。

トイレでおしっこを出し切った後にジャーッと何かが出た。

え?ともう一度腹圧をかけると再び何かが出る。

やっぱり破水?と思い、とりあえず病院に連絡するも「破水したら普通ダラダラと出るので、とりあえず21時頃まで様子をみてください」とのこと。

21時になっても特に変わりがなかったが自己判断が遅れて何かあっては困ると思い、再度病院に連絡し、「じゃ、念のため病院に来てください」と。

 

22時過ぎに病院に到着し内診。

やはり破水していた(高位破水の為かダラダラ流れ出なかった)。

その時少しお腹が痛いかな?というぐらいの6~7分間隔の陣痛もきていたが、破水が先の場合このまま陣痛がなくなったり、間隔がなかなか縮まらない場合もあるので、とりあえず病室に移動して休めるうちに寝ておきましょう、と23時頃病室へ。

 

痛みで少し立ち止まる程度の陣痛はあるものの、余裕で荷物整理。

24時過ぎに、陣痛の間隔を計りながらとりあえず横になる。

10分あいたり6分ぐらいだったり、30分あいたり(半分寝てた&弱めの陣痛で気づかなかった?)・・・。

 

2時頃から痛みが強くなり、ベッドの手すりをギュッと握り、フーフーと息を吐いていると、隣に寝てた夫が気づき、腰をさすってくれたり、足の間に枕を挟んでクッション代わりにしてくれたり。

3~4分間隔になったら呼んでください、と言われたものの、まだ5分だったり3分だったり、時には1分くらいで次の陣痛が来たり・・・。

規則的にならないし、まだ産まれないのかな・・・と思うも、4時頃向きを変えても起き上がっても何をしてても痛くなり、間隔は不規則だけど「もう痛い!」と思い助産師さんを呼ぶ。

 

すると、子宮口が9cmになってるから分娩室に移動しましょう、と。

陣痛は相変わらず不規則だが、痛みは強く、とにかく息を吐くことを意識してたけど「痛い痛い痛い」と言わずにはいられない程。

例えるならば子宮が破裂しそうな、骨盤が崩壊しそうな感じ。

陣痛の波で赤ちゃんの心拍が少し下がるので、もう産んじゃいましょう、と。

 

陣痛間隔がバラバラなのもあってか、いきみたい感が全くない状態でいきむことに。

こういう風に呼吸して、いきむ時はここに力を入れてお尻をこうして、とあれこれ言われたが、陣痛の痛さで全部いっぺんにはできません状態。

頭見えて来たよ!と言われても、その感覚がなく、いきみたい感がないまま何度もいきむ。

 

すると突然、吸引分娩にします、と。

え?そうなの?ま、無事産まれればいいけど・・・と、先生が準備をしてる最中も陣痛は当然やってくるので、ひたすらいきんでたら「先生、出ます」と助産師さん。

出てくる感覚がやっぱりなかったけど、急にするっとした感覚がして、5時36分無事出産。

出た直後におしっこをする元気な男の子。

 

自然分娩以外は立ち会いができなかったため、急遽外に出された夫。

そして外に出されてすぐに自然分娩で産まれ、産まれた瞬間が見れなかった夫。

かわいそうだと思ったけど、すぐにまた分娩室に戻って来れたし、ほら、産まれた瞬間ってちょっとグロいから引いちゃったかもしれないし、と慰め、その後カンガルーケアで1時間程家族3人だけの時間。

 

毎日いつも一緒にいて、胎動が感じられなくなるのは淋しいな、でも早く会いたいな、どんな顔してるのかなって、ほんのちょっと前までは見えなかった我が子が今目の前にいる。

とても不思議な感じ。

 

結局いきみたい感がなく、どこに力を入れていきんだらいいのかも良く分からないままいきんでいたので会陰裂傷・・・。

でも無事元気に産まれて来てくれたからいいんだ!

 

陣痛中は「年子で産むとか無理!2人目もちょっと無理かも」と思ったけど、可愛い我が子という代償があるからこそ頑張れる。

今はまだあの痛みをリアルに思い出せるので、痛みを忘れた頃に2人目欲しいな。

 

お腹にいてくれた10ヶ月間は1年でみたら長いけど、一生でみたらほんの一瞬。

今となっては、その貴重な時間がとても幸せで愛おしくてたまらない。

改めて赤ちゃんができて産まれるまでって奇跡の積み重ねなんだなと感じた出産でした。

著者:ちかぷ~

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。