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検診は、男一人じゃ絶対に入れない場所に行くチャンス by SeS

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こんにちは、SeSです。

ようやく産院も決まり(産院探しのエピソードはこちら)、妊娠確定したので母子手帳などの申請もしました。

私はよく検診に付き添っていたのですが、その理由は単純に面白そうだったから。

職業柄いかなるシーンも描く可能性があるので、一人では絶対入れない産院の中なんて、こんなチャンス逃すはずがありません。

比較的仕事が忙しくない時期でもあったのですが、たぶん忙しくても行ってたと思います。

 

産院の待合室では、妊娠・出産雑誌をチェックするのが恒例となってました。

妻が診察室に入ってる間もだいたいそういう本を読んでました。

あるとき、夫婦で診察室から出てくる人がいるのに気付きました。

「一緒に入っていいの?」妻に聞くと「エコー画像は見れらしいよ。来る?」

行くでしょそりゃ。

 

エコーは横になった妻のお腹に何かぐりぐりと透明なジェルを塗って、レジのバーコード読むような機械を当てると、モニタに白黒画像が。

今まではポラロイドみたいな静止画しか見たことなかったけど、実物は動いてる!

調節して画像の深度を切り替えられて、ちょうどいいところで見るので、輪切りのような状態で頭の大きさとか、肋骨だとか手足だとかが見える。

生き物感が出てきました。

頭の直径や大腿骨の長さなどを図って推定体重を割り出し成長の度合いを見たり、心音から心臓に異常がないか調べたり、いろいろ分かるもんなんだなあと思いました。


テープを持ってけばエコー動画をビデオに録画するサービスがあったので、今でも見ることができます。

問題はいまどき家でビデオデッキはあんま使ってないことです。

デジタルにするにはビデオデッキつないでDVDに焼いてパソコン取り込んで、めんどくさいな…

 

ちなみに、産院はだいたい月一で来るように言われ、次回の予約をして帰る感じでした。

毎回の診察料は数千円だったと思いますが、それも全部実費がかかりました。

何か月に一度かの検診は、母子手帳と一緒に区からもらったクーポンみたいなのがあって、その分の費用はかからなかったと思います。

子どもの命に関わることでもあり、成長が楽しみでもあったので毎月通ってましたが、
お金がかかるもんだなあと正直思いました。

自分たちのところはなかったのですが、東京では区によっては産院通院のタクシー代まで自治体負担で出るとこもあると聞きました。

生まれてからも、保育園事情や育児支援政策などは自治体でかなり違いがあります。

自分は単純に利便性だけを考えて住む場所を決めてしまっていましたが、これから出産を考える人は、住む自治体の育児支援も調べておいた方がいいと思います。

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著者:SeS
年齢:39歳
子どもの年齢:娘3歳

東京都在中。ゲーム会社勤務後、フリーランスで漫画・イラスト制作 を請け負う。国内外で単行本出版。
noteに四コマ「産んでもいいけど育てない」「産まれたからには育てます」を掲載。会社員妻と自由業夫による男性目線の妊娠・出産・育児漫画として注目される。
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