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妊娠判明!ケンカをやめて仲良くなった

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写真:アフロ

 

入籍してすぐに旦那さんの家に入りました。仕事はそのまま続けているものの、家事は大半を引き受けることにし、さらに旦那さんのおばあさんの介護も当然日常生活に入りました。

このおばあさんがは口が元気で、ずっと文句やお説教、自慢話を延々話してくる人でした。旦那さんのお義父さんは心筋梗塞で急逝、お義母さんはこのおばあさんにいじめられて家出!旦那さんとその弟、私の三人で相手をするものの、標的は台所に立つことの多い、血のつながっていない私でした。

生活の変化、引っ越したことで通勤距離は倍増、そしてこのおばあさんとの生活にすぐ疲れてしまいイライラを溜めていました。私はイライラを溜め込んである時急に爆発させるタイプ。自分でこれではいけないと思っていてもコントロールができず、旦那さんに当たってしまいました。2人のあいだは仲良くするように努めてはいるものの、お互いにしこりがあるというか言いたいことを抑えているような感じでした。

 

ある晩、深夜に目が覚めて天井をみていました。同居も始まったばかりなのにケンカして自分は何をしているんだろうと静かに思っていた時、急に妊娠検査薬のことを思い出しました。生理が予定日になっても来てなかったのでかっておいてそのままにしていたのです。今日なら予定日から1週間過ぎているしフライング検査にならない…とそっと布団から抜け出してお手洗いへ。深夜の、旦那さんとケンカしてる時に妊娠検査薬を試す自分が不思議でした。反応が出る間じっと判定窓を見つめ、みるみる陽性のマークが出ていくのを見るのは、喜びというより驚きと不安が入り混じった複雑な気持ちでした。旦那さんに伝えたらどんな反応をするのだろうかという不安。

ゆっくり部屋に戻り布団に入り、隣で寝てる旦那さんを起こして

「あのね、今妊娠検査薬してきた」

「どうだった?」

「陽性だった」

 

すぐに返事がないので寝たのかと思ったら抱きしめてこう言ってくれました。

「ケンカしてる場合じゃないな」

生まれてくる子供のためを思って言った言葉だと、それを聞いて安心し、ケンカは忘れて素直な気持ちになれました。暗い部屋の中で妊娠を喜び、週が開けたら産婦人科に行こうと話して寝ました。子どもの話題がでるようになって、私達の間は落ち着いて柔らかくなり、以前より仲良くなったと思います。

 

著者:いけち

常に笑顔でいたい、けどそれがなかなかむずかしい。悩んだり考え込んじゃったりすることが多い33歳の主婦です。

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