こんにちは。
生理不順、無排卵月経が慢性化した妊娠しづらい体質で、自分は妊娠しないと思い込んでいたぴの字です。(前回のお話はこちら)
そんな私が妊娠に気付いた時の話をいたしましょう。
たしか、生理が終わって2週間ごろの話です。
「何かやたら乳が張るわ~~まるで肩こりみたい」
身体にまとわりつくひどい倦怠感と骨盤右付近の刺すようなお腹の痛み。
乳が張るのも身体がだるくなるのも生理前によくあることなので、生理が来るんだろうなー、終わったばかりなのにやだなーという感覚でした。
それからごくごく軽い出血がありました。
やっぱり生理来たかーとおもってナプキンを当てたのですが、そのナプキンが汚れることはなく、この出血は継続せずに即止まりました。
慢性的な生理不順をもつ身としては、意味のわからん時期に一瞬だけ出血するのもよくある事。
とりたてて気にしていませんでしたが、後になって思い返せばこれは着床出血だったのかもしれないと思います。
│※着床出血>妊娠で受精卵が子宮に着床した時に出る事がある出血のこと│
事前に乳が張っていたのは排卵があったからかもしれません。そう考えると痛みはおそらく排卵痛でしょう。
出血も、排卵の時に出るらしい排卵時出血かもしれませんが、それはは粘り気があるらしいので・・・。
ほぼ同時に、胃を痛めたような、あるいは二日酔いのような吐き気が始まりました。
「具合悪くて吐いちゃうのに食欲はいつも以上にあってなぜか油っこいものが食べたいんだよね~」
「あーそういうときあるよね~」
友人とそんな話をしながら、もりもりとご飯を食べては吐き食べては吐き。
元々胃弱なので、吐き気があるのも珍しい話ではなく、
(またいつものやつかー、でも今回はちょっと重いなー、吐き気だけじゃなくて実際に吐いちゃうなー)
などとのんきに思っておりました。
普通に座っていられないだるさが続いていて、仕事が不況で休みに入っていたのもあって常にゴロゴロしていました。このあたりまでは周囲も自分も、胃腸性の風邪だろうと思っていました。
偏頭痛も頻発しましたが、偏頭痛はご飯を食べられない状況だとなりやすいので、これもまたやむなし、と。
総じて体調不良に慣れっこなので、ただただ時期が悪いんだろうと過ぎ去るのをまっていた気がします。
周りが異変に気づいたのは、ご近所さんからはっさくを頂いてからでした。
「そもそも酸っぱいもの自体嫌いなはずなんだけど、なんだかもっとはっさく食べたいな~」
「吐き気があって酸っぱいものが欲しくなるって、ドラマだったら妊娠してるよね~~」
「はっはっはまさか~~~~」
参考までに、ここで私に訪れた初期の妊娠兆候をまとめてみましょう。
・乳の張り
・インフルエンザの発熱時と同程度の倦怠感
・胃痛と吐き気
・酸っぱいもの、白米を大量に食べたがる(どちらも普段は嫌い)
・頻発する偏頭痛(ホルモンの変化で妊娠するとおこりやすくなります)
そうして最初のだるさが始まってから2週間。
いい加減ただの体調不良にしては長すぎること、だんだんひどくなっている様子なこと、傾向がそれっぽいことを気にして、だらだらしている私と夫に変わって、お姑さんが妊娠検査薬を買ってきてくれたのでした。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:ぴの字(猫田 ぴの字)
年齢:36歳
子どもの年齢:4歳
北海道出身、現在南国マレーシアで育児奮闘中の主婦漫画家。なんとかまったりやってます。海外での子育ては、右も左もわからないぜ!
ブログ:ぴのにっき(・|・)漫画絵日記
書籍:マレーシアで子育てしてます。 ~ぴのにっき~
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