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子宮口5cmになるまでが地獄だった!!とんでもなく痛みに弱い私が選んだ無痛分娩体験レポート

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無痛分娩との出会い

女性なら一度は出産の痛みってどんなだろう?って想像しますよね。

そして「絶対耐えられない!」とか、「かわいい赤ちゃんに会えるなら大丈夫!」とか色々想像を膨らませると思いますが、私の場合、その想像が行き過ぎて「出産は絶対無理!だから結婚も無理!」となってしまっていました。

私、とんでもなく痛みに弱いんです。

盲腸でさえ、その痛みにのた打ち回り病院で「もう死ぬ!」と泣き叫んでいたほどです。

そんな私がなぜ出産に臨む気になったかというと、「無痛分娩」の存在を知ったことがきっかけです。

 

無痛分娩とは

無痛分娩とは、麻酔によって陣痛の痛みを感じずに出産する分娩方法のことです。

部分麻酔ですから意識はしっかりありますし、いきむことも生まれる瞬間を感じることもできます。

その多くが硬膜外麻酔といって背中からチューブを挿して麻酔を入るものですが、この麻酔は母体の血液には流れないため、胎児に影響が無い安全な麻酔と言われています。

無痛分娩はお産にリラックスして臨むことができ、疲労も少ないためメリットが大きいのですが、日本ではあまり浸透していません。

その理由は、痛みに耐えてこそ母親であるという精神論的理由であったり、産院に麻酔医がいないという技術的理由であったりするようです。

ちなみに費用は通常の分娩費用に数万円から10万円ほどの上乗せが必要です。

私の出産した産院では3万円の追加料金でした。

 

ついに陣痛

予定日を過ぎても陣痛のくる気配が無く、入院し促進剤を使って産みましょうということになりました。

が、入院予定日の早朝に破水!間すぐに陣痛も開始!

しかし、なかなか子宮口が開かず、すぐには麻酔は入れてもらえませんでした。

麻酔は子宮口が5cm開かないと入れられないらしく、この間が本当に地獄でした。

正直、私、陣痛なめてました。3cmしか開いてない状態ですでに痛みは限界。

叫ばずにはいられません。

「早く麻酔入れて!」って泣き叫んでましたが、助産師さん曰く、そんなのまだ甘っちょろい、と。

大げさだねーと笑われました。

この時、夫もついていてくれたのですが叫ぶ私を見て一言。

「俺、男で良かったー」

殺意を覚えました。

この言葉は一生忘れません。

間違いなくこの痛みは人生で一番の痛みです。

心の底から妊娠したことを後悔しました。

それから数時間、子宮口の開きを見にきた助産師さんがやっとオッケーを出してくれ、ついに麻酔を入れてもらえることになりました。

このときは、助産師さんが神様に見えました。

 

麻酔の効果

麻酔を入れてからは、まるで地獄から天国でした。

分娩室でうとうとしたり、スマホのゲームをしたり。

まさに「無痛」です。

分娩室に入ってからしばらくして、そろそろ産もうかと先生がやってきて助産師さんの合図に合わせていきみます。

股の間を何かが通ってる感覚ははっきりありますが、痛みはゼロ。

むしろ出てきた瞬間はスッキリって感じでした。

3回ほどいきんですんなり息子が誕生しました。

 

お腹を痛めないと母じゃない?

お腹を痛めてこそ母性が芽生えるなんて精神論は私は好きじゃないですが、実際出産してみて本当にこの考えはナンセンスだと思います。

痛い・痛くないと、かわいい・かわいくないは次元の違う別問題。

自分の子供はなにはどうあれかわいいんです。

助産師さんに聞くと、本当は無痛分娩を選びたいんだけど義理母に言えないとか、夫に反対されているとかで選べない人がたくさんいるそうです。

出産するのはお母さんなのに、まわりの心無い意見で自分の理想のお産ができないのはなんだか寂しいと思います。

個人的には、自然分娩であれ無痛分娩であれ、お母さんの自由な考えでお産スタイルが選べるような社会になればいいなと思います。 

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著者:しましまこ
年齢:30代
子どもの年齢:6ヶ月

出産を機に夫の生まれ故郷である離島へ引越し。信号もコンビニもないド田舎でなれない子育てと田舎暮らしに奮闘中。曜日も時間も関係ない島で息子はのびのび成長中です。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。