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36歳。体外受精を経てやっとの思いで妊娠したのに…心拍確認後流産に

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結婚して8年。

結婚当初は「まだ妊娠タイムリミットまで時間あるし……」と、呑気に構えていましたが、気づいたら36歳になっていました。

そうはいっても不妊治療始めるのも怖かったので、なんとなく「治療」については、うやむやにして自己流を続けていましたが、周りの友達で「子どもほしい」と決めた人は、みんな治療を始める、子宝鍼に行くなどの具体的な「次の一手」に出ていたので、私も重~~い腰をあげて治療をスタートしました。


最初は「私は重い婦人科系疾患になったこともないし、生理痛もないから、たぶん病院へ行きさえすればすぐに妊娠する♪」という根拠のあるようなないような自信があったんですが、タイミング法をしばらくやってみたものの結果が芳しくなく、人工授精にステップアップ。

ところが、そのあとの検査の結果、人工授精はやってもほとんど成果が出ないということがわかり、2回やったところで、医者からステップアップを勧められる始末。

正直、痛そうだし、体外受精になると麻酔したりするのでかなり手術っぽくなるので怖かったのですが、年齢的に迷っている暇はなさそうだったので、体外受精にトライすることに。

自分の中では、「体外受精を始める=妊娠したのと同じ」と考えていたので、体外受精を始める前に「妊娠したらできないから…」と大好きなスキーに行ったりして、かなりポイントずれずれの「準備」もしていました(笑)。

 

でも最初の周期、2周期目ともにNG。

もともとその病院の先生とあまり相性が良くなかったので、「先生がよくない!」と結論づけ、友達が妊娠した有名クリニックにすぐさま予約して転院しました。

今、思うと焦りからくるナチュラルハイ状態で勢いで突っ走っていました。

転院後の最初の周期の採卵では、卵子は1つしか取れなかったのですが、それが着床し、妊娠!!

本当に本当に本当にうれしく、一人でも病院の最寄駅にあるタリーズでひとり祝杯をあげました(コーヒーでですが)。

それから毎日が本当にピンク色に見えて、何をしていても楽しく、特に育児雑誌や妊婦雑誌を見るのは至福のひとときでしたね……。

私が通っていた病院では、着床後→胎嚢確認→心拍確認→卒業となるはずで、私も心拍確認までは問題なくクリア。

いよいよ今日で不妊治療クリニックを卒業という日に問題が起こりました。

いつもの健診のように内診台に上がると、先生が「あれ?」というつぶやきの後、少したってから恐ろしく落ち着いたトーンで「赤ちゃん成長していません。本当だったら手足などがわかるぐらいになっているのに、なっていないからたぶん亡くなっていると思います」と言われ、気分は急降下。

奈落の底に突き落とされた気分でした。

その後にやってきたのは、「やっと妊娠できたのにどうして…」という思い。

時間もお金もかなり費やしたのに、なんでだろうという悲しさと悔しさで、どうやって家に帰ってきたのかは覚えていません。

その翌日も「どうして…」と悶々と考えていました。

 

私がそんなくらーーーーーい気持ちから脱出できたのは、3日目ぐらい。

だんだん気持ちが現実的になり、「流産手術(子宮内そうは手術)ってどのくらい痛いのかな」と、ネットで体験談を見たときに、今、育児ブログを書いている人の多くが過去に流産経験があり、それを見ているうちに「流産したということは妊娠できるということだから、次に進もう!」という前向きな気持ちになれました。

ちなみに流産手術ですが、私がネットで口コミを見たところ「めちゃくちゃ痛い」というコメントが多く、すっかりビビッていましたが、実際に私はそんなに痛くなかったです。

痛みに弱いタイプだと思っていたのですが、この経験で「意外と強いのかも」と思え、それ以降の治療の自信?にもつながりました。

本当に「育っていない」と医師に言われた時はどうしたらいいのか思考能力停止状態になってしまいましたが、妊娠の陽性判定からの数週間、本当に楽しく過ごせました。

無知(最初の時は流産するかもなんて考えることもなかったので)って怖いけれど、その分、何も考えずに純粋に喜びに浸れたので、今はその時のおなかの子どもに感謝しています。

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著者:バタざえもん
年齢:41歳
子どもの年齢:1歳1か月と3歳5カ月

バター、マヨネーズなど高カロリーな調味料を三度の飯とともに食らう年齢不詳の腐女子。齢35歳にして自分が全く知らない「妊活」という世界を垣間見ることに。妊活を卒業し、出産をしてゆっくり休もうと思った矢先「子育て」という事業をやらねばならないことに初めて気づき、猪突猛進ちう!バターをたくさん浮かべたラーメンをたらふく食べるのが今のゆめ

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