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高齢出産なんのその! リスクを乗り越え予定日に無事出産

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順調に成長しているわが子。

先日、予防接種の注射を4本打って、大泣きしましたがそれもまたたまらなくかわいい。親ばか一直線です。

妻と子どもが実家での養生から戻ってきて、宣言どおり自分なりにイクメンに勤しんでいる今日この頃です。

妻的にはまだまだ至らないことも多々あるイクメン夫ですが、子どものお風呂やゴミだしなどを積極的にこなしています。

 

わが子は夫婦ともに40歳を過ぎてから生まれました。

無事に成人になるまでは自分が心身ともに元気でいなければと、気を引き締めています。

今回は「高齢出産」について、話します。

 

周りをみても当然のように晩婚

私が37歳、妻は38歳の時に結婚しました。晩婚です。

子どもがほしいことでお互い合意していたので結婚当初から積極的に妊活(妊娠活動)に励みました。

大学の同級生や妻の友人など、周りにも同年代で妊活に取り組む人がいたので、自分たち夫婦だけが特別な活動をやっているとは思いませんでした。

私は大学4年生時にいわゆる就職超氷河期で、30代にリーマンショックを経験して就職・転職に苦労しました。

その流れで20代後半から30代前半の婚期を逸し(そもそも相手がいなかったのもありますが)、36歳に妻と出会いようやく37歳で結婚できました。

周りをみても、結婚時期の近い友人が多く、さらには独身の友人もまだまだいます。

晩婚が当たり前なのです。

私は、バブル景気崩壊後の失われた20年を経た日本の閉塞した社会が晩婚を多くしている大きな要因なのではと正直思います。

平均年収の低さや、雇用の不安定さなどで結局、結婚願望があってもズルズルと婚期が遅れてしまうのです。

政府は少子高齢化を重大な政策課題とみなしているのなら、若者が結婚しやすくなるしかるべき支援策を早急に打ち出してほしいです。本当に。

 

直面した2つのリスク

なにはともあれ幸運にも妊活の努力が実り、妻は無事妊娠しました。

妊娠検査で胎児の心肺を確認できたときは、本当にうれしく、妻と喜びを分かち合いました。

正直、父親の自覚はまだ芽生えていませんでしたが。

そして安定期の4カ月目に入るまでは本当に細心の注意を払いながら日常生活を送りました。

安定期に入ってからは、「高齢出産」という現実と夫婦で向き合いながら、時には妻と意見を衝突させたりもしましたが、腹をくくって出産の準備を進めました。

 

私の体験で直面した高齢出産のリスクは、大きく2つです。

1つは子どもの先天異常リスクです。

高齢化により卵子は劣化するために、このリスクは正直抗えないと思います。

ただ、高齢化で先天異常の確率が急上昇するといっても、私はざっくりいって「20代では1000人に1人程度の確率が、35歳を過ぎると1000人に2~3人程度になるくらいだ」と開き直りました。

そして我々夫婦は、出生前に異常を診断する羊水検査を受けませんでした。

夫婦で話し合い、「検査により母体の子宮を傷つける危険がある。検査で異常なしと診断されても、万が一子宮のトラブルで胎児になにかあったら元もこもない」という結論を出したのです。

結果として、子どもはなにも異常がなく元気に生まれてくれましたが、高齢出産にともなう避けられない不安だったと思います。

ただ、夫婦でとことん話し合って真摯に向き合えば、夫婦の絆がより固まる機会だともいえるのではないでしょうか。

 

もう1つは出産時の母体負担への懸念です。

担当医は、高齢出産ということもあり胎児の体重が2500グラムを過ぎた時点で早急に出産できるよう、体をなるべく動かして産気づくようにと指示しました。

2500グラム以上になると未熟児ではなくなります。

そして高齢出産では胎児が3000グラム以上になると出産時に母体負担が大きくなるので、2500グラム以上3000グラム未満での出産が理想的なのです。

私の妻は、臨月になっても大きいお腹を抱えてこまめに外出して、体を動かしていました。

商店街の知り合いの店主から、「あなたの奥さんはお腹が大きいにも関わらず、毎日出歩いて気丈だねえ」と言われたりもしました。

私は実は、なにかアクシデントがあったら大変だと内心冷や冷やして見守っていました。

ただ、出産時には極限まで体力を使うので、日ごろから体を動かしていくことは、子どものためにも妻のためにもよいのだということを理解して、「出産に備えて、日ごろから足腰を鍛えておこう」と体育会系のノリで運動を進めました。

本当に妻は重い体ながらもよく動いて、家事全般をこなしてくれました。

頑張っている姿を今思い出しても、頭が下がります。

 

臨月のアクティブな行動と、念入りの出産準備が功を奏し、出産には多少手間取りましたが、なんと予定日通りにしかも2924グラムと理想の体重で子どもは生まれました。

まさに母は強しですね。

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著者:南野彰
年齢:39歳
子どもの年齢:2ヶ月

1975年生まれ。業界紙で働くサラリーマン。趣味は休日の座禅。

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