妊娠・出産・育児の情報サイト


里帰り中、父と大ゲンカ!その時赤ちゃんが教えてくれたこと

f:id:akasuguope01:20150915200824j:plain

初めての出産は不安なことだらけでしたが、

「帰ってきて産みなさい。しっかりサポートするから!」

という両親の言葉に甘えて、わたしは里帰り出産を決めました。

久しぶりの実家での生活にも慣れ、いよいよ出産予定日まで残り10日となった夜のこと。

わたしは父と大ゲンカしてしまいました。

 

わたしが実家に帰省したのは、妊娠初期からお世話になっていた産婦人科で最後の検診を終え、まさに34週目を迎えたその日でした。

飛行機で帰省したわたしの身体のことを、両親はとても心配していましたが、体調は良好で、お腹が張るようなことはありませんでした。

父も母も、わたしのお腹を見ては「わぁ~!大きくなったね~!」と言って、これから生まれてくる赤ちゃんを心待ちにしている様子でした。

結婚して以来の久々の帰省だったので、最初の頃は、お互いになんだか他人行儀みたいな感じがしていたのですが・・・

そのうちすっかり結婚前の雰囲気に戻っていました。

強がりで頑固な性格のわたしは、昔からよく父と衝突することがありました。

仲が悪いというわけではなく、仲がいいがゆえ何でも意見してしまい、結果ケンカに発展するというパターンがほとんどでした。

そんな父と大ゲンカしたのは、38週に入ったある夜のことです。

今となっては何のことでケンカしたのかすら覚えていないのですが、それは些細なことから始まりました。

父に意見するわたしに腹が立ったのか、そのうち父が大声をあげるようになり、ケンカはますますヒートアップ!

わたしも父との価値観の違いに、分かり合えない悔しさで涙が流れてきました。

その時です。

「ボンッ!!!!!」

いきなりお腹の中の赤ちゃんに激しく蹴られました。

「ボンッ!ボンッ!ボンッ!」

普段とは全く違う、すごく激しい胎動が続きました。

それはまるで、

「やめて~!ケンカはやめて~!」と言っているようでした。

 

今まで経験したことのないような蹴りを受けたわたしは、父にそのことを話しました。

「赤ちゃんがケンカしたらダメだよって言っているのかもしれないな。申し訳ない・・・」

「わたしもいろいろ言い過ぎたよ。お父さん、ごめんね。」

胎動をきっかけに、こうしてわたしたちのケンカは終わりました。

妊娠中わたしが父とケンカしたのは、後にも先にもこの時しかありませんでしたが、あんなに激しい胎動を感じたのもあの時だけでした。

「お腹の中の赤ちゃんにも聞こえていて、分かっているんだな~」と改めて実感した不思議な出来事でした。

 

さて、生まれきた1歳の娘ですが、わたしと主人が言い合いをしていると「あー!!!」と叫んで注意してくれます。

お腹の中にいた時から変わらない娘。

そんな娘を見ると、自然と笑みがこぼれてケンカのことも忘れてしまうのでした。

f:id:akasuguope02:20151111103848j:plain

著者:NeNE-P
年齢:30代
子どもの年齢:1歳

音楽と英語に囲まれて楽しく子育て中。おてんば娘の笑顔がわたしの原動力!
現在、音楽クリエーター&フリーライターとして活動中。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。