妊娠・出産・育児の情報サイト


新生児室で「ふさふさくん」と呼ばれていた息子!産まれて初の散髪、そして「赤ちゃん筆」作りました

f:id:akasuguope02:20151112224929j:plain

私が息子を産んだ産院では、赤ちゃんを“名字にさん付け”で呼んでいました。

赤ちゃんが泣くと、病院スタッフの皆さんが

「あ、田中さん(仮名)が泣いてる!田中さ〜ん。泣かないでね〜。オムツかな?ミルクかな?」

といった具合であやしており、端から見ていると何とも不思議なのです。

まぁしかし産まれたばかりの赤ちゃんの名前は分からないし、適当なあだ名を付けられたら嫌だもんね。

「へちゃむくれさ〜ん」とか「ガッツ石松く〜ん」とか呼ばれてるのを偶然見てしまったら、ムムム…と思うもんね。

なんて思っていた私はある日聞いてしまったのです。

自分の息子が「ふさふさく〜ん」と呼ばれているのを!

そう、我が息子は産まれた時からなぜか毛がふっさふさだったのです!!

 

……前置きが長くなってスミマセン。

息子の髪の毛について思い出してみると、どうしてもこのエピソードが浮かんでしまうもので…。


赤ちゃんの髪の毛って、なんとも不思議にフワフワですよね。

産まれた時から髪の毛がふさふさだった息子。

3か月頃からは髪の毛全体が逆立って“スーパーサイア人”みたいになっていました。

可愛いな〜と思っていたのもつかの間、6か月を過ぎると髪の毛を重力に負け、徐々に前髪が目にかかるように…。

こうなると「そろそろ切らないとな」という思いと「勿体ないな」という思いのせめぎ合いです。

(若干「面倒くさい」もありましたが、そこは割愛)

女の子なら赤ちゃん用の髪留めで前髪を留めて、七五三まで切らないでおく…なんて方もいらっしゃいますね。

しかし男となると遅かれ早かれ切らねばなりません。


我が家がようやく決断を下したのは8か月の頃。

せっかくだから「赤ちゃん筆」を作ろう!と思い立ちました。

ご存知の方も多いと思いますが赤ちゃん筆とは、産まれてまだ1度も切っていない赤ちゃんの髪の毛を使った筆。

最近ではインターネットで資料を請求し、資料に入っている封筒に、赤ちゃんの髪の毛と必要書類一式を入れて送れば、筆を作って郵送してくれる…なんてところもあります。

ただし、この場合自分たちで赤ちゃんの髪を切らねばならないのですよね。

我が家ではそれが怖くて、カットから筆の申し込みまでやってくれる床屋さんに行くことにしました。

ところが、その床屋さんいわく、赤ちゃんはハサミで切るのが危険なのでバリカンで丸刈りにすることになる(!)とのこと。

さすがに「おお!」とひるみましたが立派な筆を作るには髪の毛がたくさんいるのですよ、とも言われ、あっさり丸刈りを決意。

私の膝の上で、産まれて初のバリカンと対峙した息子は口をへの字にして実に静かに座っておりました。

そして見事、息子は丸刈りになり(しばらく「一休さん」と呼ばれた)大量の髪の毛は赤ちゃん筆を作る工場(?)に送られたのでありました。


赤ちゃん筆の完成まではおよそ1か月。

出来上がったものが床屋さんに届くので受け取りに行きました。

料金は、筆の軸はどうするか?刻印は?等々で違うのですが、我が家のものは1万5000円くらい。

なかなかのお値段ですが、いい思い出になったなぁ〜と思っています。

息子が20歳になったら渡そう、と楽しみにしていますが、果たして本人はどう思うことやら。


そうそう、丸刈りの後、新しく生えてきた息子の髪の毛は前より少しコシが強く、
かつてのフワフワのものではありませんでした。

もう赤ちゃんじゃないんだなとほんの少し寂しくなったものです。

 

最後に「赤ちゃん筆は作りたいけど、丸刈りは嫌だ!」という方、面相筆のような細い筆なら、少しの髪の毛でもできるらしいですよ!

女の子なら、口紅を塗る「紅筆」であれば、頭頂部のほんのちょっとの髪の毛でできる…なんて話も聞きました。

興味ある方はぜひ調べてみてくださいね。

f:id:akasuguope02:20150819071726j:plain

著者:shimashima

年齢:33歳
子どもの年齢:1歳6か月

1歳5か月の男の子の母。この春から息子を保育園に預け、エディター/ライター業に復帰しました。毎日逞しく成長する息子の姿に、自分もまだまだ成長せねば!と励まされる日々です。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。