妊娠・出産・育児の情報サイト


「赤ちゃんの髪の毛がでてます」 初産で分娩時間たったの3分!そこにいたのに立ち会いに間に合わなかった主人

f:id:akasuguope01:20150910180627j:plain

臨月に入り、いつ出産してもOKと病院で言われてから、ドキドキの毎日。

初めての出産なので、色々分からないことだらけの私は、出産経験のある友達や、ネットで体験談を読んだりしてイメージを膨らましていました。

少しでも安産になるようにと、近所を毎日ウォーキング。

 

おしるしは、ウォーキングから帰宅したときに突然きました。

あれ?パンツが濡れている!もしかして・・・破水

慌てて病院に電話をして、すぐに向かいました。

病院は自宅から徒歩3分と近かったので、近くの病院を選んで良かったと改めて思いました。

診察した結果、そのまま入院に。

主人に連絡をして、夜、仕事帰りに緊張した顔をして病院にくる主人。

担当の先生が部屋に入ってきて

「高位破水だし、陣痛も無いなら一度帰宅しましょうか」

え~~?今から帰宅??と、もう出産モードだった私は拍子抜けしましたが、とりあえず帰宅することに。

帰り道に、コンビニに寄り、大好きなチョコレートケーキを買いました。

出産前に最後に好きなものを食べておこうという、食い意地の張った私の思い付きがこのあと吉と出ました。

 

帰宅して、寝ようとした途端、鈍い痛みが始まりました。

いびきをかいて寝ている主人の隣で、たまにくる痛みに耐えながら、ノートに陣痛間隔を書き始めました。

陣痛間隔が5分になったら病院に連絡してね」と先生に言われたので、5分間隔をひたすら待ちました。

だんだん痛くなってきたので、痛みをまぎらわすために、帰り道に買った大好きなチョコレートケーキをちびちび食べながら耐えました。

外が明るくなって朝になりました。

「5分間隔がきた~!」すぐに主人を起こして病院に連絡をして、病院へ。

タクシーを呼ぶより歩いたほうが早いので、痛みを我慢して歩いて行きました。

主人はというと、痛みに耐えながら歩いている私をビデオで撮りながら実況中継。

痛くて怒れない私をいいことに、出産を楽しんでいました。

いつもは3分の道のりが今日ばかりは長く感じました。

 

やっと病院に着いて、陣痛室へ行き、子宮口を測ると「まだ4cmだから夕方だね」と先生に言われて、この痛みを夕方まで我慢するのかと気が遠くなりました。

病院で出された朝ごはんもろくに食べられず、陣痛の痛みに耐えていると、突然ものすごい痛みが襲ってきました。

「出る~~」と叫んだら、看護師さんが2人きて、私を連れてトイレへ。

いやいや出るのはそっちじゃない、とっさに「ちがう~!」と叫ぶと私の狂ったような態度に、慌てて私の股を見た看護師さんがひとこと。

赤ちゃんの髪の毛がでてます」

え~~~!!!

いきなり看護師さんが慌てだし、先生に電話で連絡。

「ひとりで歩いて隣の分娩室まで行ってください」

え?この状態で一人で歩くんですか?

主人は、外に電話をしに行っていないし、看護師さんはバタバタ準備してるし。

痛みと股の違和感に耐えながら分娩室に行き、一人で分娩台に上りました。

ふと、隣に置いてあった時計を見てみると、8時55分。

これから、長い出産がはじまるのか~頑張ろうと心の中で言って準備しました。

先生が急いで入ってきて見て、「あら、あとひといきで出ますよ」ってびっくりしていました。

え?立ち合い希望の主人の姿が見当たらない。看護師さんが探しに行きましたが、待っている余裕なんてありません。

「次の陣痛の山でいきんで~」と先生に言われて思いっきり力を込めたら、、、

大きな赤ちゃんの泣き声が!と同時に主人が分娩室に入ってきました。

再び隣の時計を見ると8時58分。

分娩時間たったの3分!!

先生が「あなた初産?病院始まって以来のスピード出産ね」と笑っていました。

そして、これだけ痛い思いをしたのに、生まれてきた赤ちゃんを見て、先生も看護師さんも「パパそっくり~」って。

分娩室に入ったら生まれていたという現実についていけない主人と、パパそっくりと言われがっくりする私でした。

f:id:akasuguope02:20151113123140j:plain

著者:ちはる
年齢:35才
子どもの年齢:2才6か月

DIYと写真を撮るのが大好きな1児のママです。子供服作りにチャレンジしたいと思っています。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。