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「上手に育てなくちゃ!イイ子にしなくちゃ!…でもイイ子って何?」 元保育士、自信とプレッシャーの狭間で思い悩む

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私は結婚を機に、退職しました。

何の仕事をしていたか?と言いますと、保育士です。

なので子どものしつけにも、変な自信を持っていましたし、自分の育て方は間違ってないと思っていたんです。

私が保育士だったと知っている人に会うと、「保育士さんだったから、子どもの育て方は安心ね。」と言われていました。

その度に「そんなことはないんですよ。」と否定していましたが、それでもまだどこか自信がありました。

 

しかし、長男が1歳10カ月になるころでした。

今、思うと「イヤイヤ期」に入りかけてたのかなあ、と思います。

しかしその時の私には長男はまだ私に反抗することはないと、タカをくくっていたんです。

激しく反抗されて、息子の気持ちを無視して最終的には激しく叱りました。

基本的に、激しく叱ってはいけないということは十分に分かっていたんです。

それでも感情的になってしまい、「親」という権力だけで長男を抑えつけました。

それからしばらくの間、長男は私が少し叱ると、おびえたような顔をするようになりました。

そんな長男の顔を見て私はひどく後悔しました。

 

主人に相談しても、保育士であった私に変な遠慮をしてなかなか向き合ってくれません。

元保育士なんだからちゃんと上手に育てなくちゃ!イイ子にしなくちゃ!という焦りばかり感じて、より厳しく育てようとしました。

以前、言われていた「保育士さんだったから。」という言葉が今ではプレッシャーにしかなりません。

相談しようにも、主人はもちろん、誰も聞いてくれないのです。

そこで私は、元同僚に相談しました。

返ってきた言葉は、「向き合いすぎなんじゃないの?」というものでした。

「反抗されるからと言って、すぐに言うことをきかせようとするのはいいこと?イイ子に育てようとしてるって言うけど、何をもってイイ子なの?」と聞かれました。

確かに、すぐには答えられませんでした。

でも今までの私の育児の方法からは、一番離れているところにあるものだと思いました。

親の言うことを全部きくからイイ子なのか?と言われると決してそうではないと私は感じました。

反抗の少ない子は育てやすいでしょう。

でもそれがイイ子なのかどうかはまた違う問題です。

 

私はその日から長男の全てを受け入れて、受け流すことにしました。

「イヤイヤ」と言われれば、少し時間をあけて見守ります。

それでもできなくて私に助けを求めてくれた時だけ、応えるようにしました。

今も育児の途中ですので、この方法がいいのかどうかは分かりません。

でも、それまでのわけの分からない自信とプレッシャーは、感じることがなくなりました。

ついつい、他所の子どもと比べてしまい後悔することもあるけれど、私の大切な長男なんだ!と自信を持って受け入れていこうと思っています。

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著者:きょう
年齢:34歳
子どもの年齢:4歳と1歳

2人の息子を育児奮闘中の母ちゃんです!毎日、毎日、ドタバタと騒音の中で目が回るような生活を続けております。一体平穏な生活はいつになることやら・・・。

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