ゼクシィBaby みんなの体験記


早く産んでしまいたい…!つわりだけじゃない、さまざまな心身の不調に悩んだ妊娠期間

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芸能人に限らず、街で見かける全ての妊婦さんから幸せオーラが出ているような気がして、私も妊娠が分かった時は、

「マタニティライフを満喫するぞ!!」

とわくわくしていました。

しかし、実際はトラブルが多く、早く産んでしまいたいという思いが強かったように思います。

つわりはもちろん、そのほかにも様々な体の不調に苦しめられたからです。

 

●一番苦しかったのは、耳鳴り・耳の閉塞感

ひとりめの妊娠の時、妊娠中期から耳鳴りが起こるようになって、次第にトンネルの中を通っているときのように耳が詰まった感じになり、何度唾を飲み込んでも音が聞こえづらくなりました。

産婦人科の先生に相談すると、

「まぁ、そういうこともあるかもしれんね」

程度で話を聞き流されてしまい、次は耳鼻科へ行きましたが、診察の時たまたま耳の通りが良くなってしまったようで、特別問題ないと診断されてしまいました。

落ち込んで家に帰ってインターネットでこの症状を検索すると、同じような経験をされている方が少なからずいること、産後には治るという情報を見つけました。

病院に行ってもどうしようもないので、そのネットの情報を信じて我慢することにしました。

しかし、妊娠後期には一日の半分は音がぼんやりとして、車の運転も怖いほどでした。

このまま一生耳が聞こえにくいままだったらどうしよう…と思いながらも、もう一度病院に相談する気にはなれませんでした。

 

●皮膚の掻痒感もたまらない

妊娠前まで皮膚トラブルとは縁がなく、しっとりとした肌でしたが、妊娠線が気になり出す妊娠5か月目ごろから、頬、デコルテライン、胴回りの皮膚が乾燥して、かゆくてかゆくてたまらなかったです。

妊娠線の予防に良いというクリームを塗りましたが、赤い湿疹ができてしまい、ほかにもオイルや高価なクリームも試しましたが、皮膚が過敏に反応して、かゆみはまったくおさまりません。

仕方ないので、ボディソープなどを全て敏感肌用のものに変え、様子を見ることにしました。

 

●臨月が近づくにつれ、足の付け根の痛みも

痛すぎて、ときどき歩けなくなったり、体を横にするにも、上手く体勢をとらないと足がどうにかなってしまいそうな痛みでした。

 

●そして、心の面でも…

私は、妊娠前まではポジティブなタイプで、

「流れに乗っていたら、なんとかなるさー」

と過ごしていました。

しかし、お腹の赤ちゃんを守ろうとする母性本能が芽生えたからなのか、自分の両親が

赤ちゃんのお世話をしてあげる」

「重たいものは持たないで、走らないで」

など好意やアドバイスをくれても、

赤ちゃんを取られてしまう」

「私に干渉しないで」

とトゲトゲしい気持ちになってしまって、ぜんぜん素直に受け止められませんでした。

その結果、特に心配をする両親とはできるだけ関わらないように、会うことは避け、電話も用件だけ短く伝えるようにしていました。

それでも両親や主人に、

「なぜ、お腹の中の赤ちゃんとのわずかな時間を大切にしたい気持ちがわからないの」

と突然怒ったり、夜間、主人が寝静まってから、ひたすら泣いて、翌日は目が腫れて大変なことになっていることが何日もありました。

そんな不安定な私を主人はただ優しく見守ってくれていました。

何を言っても理解できない状態の私に、慰めの言葉をあまり口には出しませんでしたが、心配する両親には私に内緒でメールや直接会いに行って、私のフォローをしてくれていたらしく、今とても感謝しています。

 

妊娠中さんざん私を苦しめたこれらの悩みですが、出産したら、きれいさっぱりなくなりました。

一生耳の具合が良くないかも、このまま歩けなくなるのではとあんなに悩んでいたのが今では笑い話です。

皮膚のトラブルは産後半年くらい続きましたが、だんだん元のしっとりした肌に戻りました。

心の不安定も赤ちゃんが無事に生まれてきて安心したのか吹っ飛びました。

本当に良かったです。

 

妊娠中はとても苦しかったですが、今考えると、大事な赤ちゃんがお腹の中にいるのだから、これまでのようにふらふら遊んでいないで、家で安静にしていなさい、という体のシグナルだったのかもしれません。

だからこれらのトラブルも、私にとっては必要な苦しみだったのだと思えます。

いつか、子どもたちにも、こんな苦労があってそれでもあなたたちに会いたかったから頑張れたよ、と伝えたいです。

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著者:きのこ
年齢:30歳
子どもの年齢:泣き虫4歳娘とやんちゃな1歳半娘

社会生活から離れて、どっぷり子どもとの生活5年。プリキュアとか、ワンワンとか、アンパンマンじゃない、大人の世界を感じたい今日この頃です。

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