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まな板の上の鯉、母は強し! 痩せ型で心配していたら案の定の帝王切開

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小さいころから痩せ体型だった私の妊娠報告に、「まともに産めないのでは?」と父に勧められ手術のできる総合病院を選びました。

自分としては自然分娩を希望していましたが、「万全を期すに越したことはない」という軽い気持ちで決めました。

 

何とか子供も順調に育ちあとは待つばかりだったのですが、予定日当日の検診で「レントゲンを撮ろう」と言われました。

子供に影響があるのでは…と一気に不安になったのですが、すでに予定日なので影響はないとのこと。

一安心して撮ったレントゲン写真に私は釘づけになりました。

 赤ちゃんガイコツがハッキリとお腹の中にいるのが見えて、なんともキモかわいい!

 コピーがとても欲しかったのですが、言いだせませんでした。

 

レントゲンの結果、骨盤の出口が赤ちゃんの頭より狭すぎるので出てこられないことが判明し、即日入院で翌日帝王切開という運びとなりました。

 旦那に荷物を持ってきてもらい、手術の説明を聞き、もし陣痛が来ていたら…と恐怖におののき、総合病院を勧めた父に感謝し、めまぐるしく手術前の検査や準備などもろもろをこなしました。

 

入院中は、ある意味「患者」(病人ではないけれど)に徹することをお勧めします。

剃毛や浣腸などを看護師さんにしてもらうという恥ずかしさ、申し訳なさ(仕事だから慣れているだろうけど)を赤ちゃんと無事に出会うため!と必死に言い聞かせて耐えます。

もうまな板の上の鯉、母は強しです。

 手術中は麻酔の影響で動きたくなるそうで両手を拘束され、衝立を立てられて手術開始。

半身麻酔なので意識もあるし、聞こえるし喋れる状態です。

UFOのようなライトが点灯し、ドラマを彷彿とさせるシチュエーションでしたが、決定的に違うことがありました。

手術中に和やかに「○○先生からクリスマスケーキ貰った?」「あーおいしかったね」など、看護師さんたちが雑談していたのです!

 

かくして、出血が多く手術時間は長引いてしまったものの、赤ちゃんは無事生まれました。

対面の後、3500gの大きな新生児は検査の為、未熟児ちゃんならしっくりくるはずの保育器に何とも窮屈そうに入れられていたと、後からばぁばに笑われました。

 

私は点滴の管を刺しっぱなしで、2日間寝たきり状態の後、赤ちゃんと再会し、手術の後の傷みをこらえてのリハビリや母乳マッサージなどに耐える生活に入りました。

その頃には痛み止めの座薬を看護師さんに自ら懇願するという立派な患者ぶりを発揮していました。

その後、自然分娩より長めの入院生活を経て退院しました。

 

帝王切開陣痛を経験しないので楽でいいねと言われたこともありますが、産後も傷みが長引くのでどちらが楽だという話は適切ではない、と体験して実感しました。

体型や年齢などで帝王切開の恐れのある人は、そのようなことも考慮して病院を選ぶことも大切だと思います。

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著者:アリス
年齢:30歳
子どもの年齢:3歳

日々育児に奔走しています。子供が大きくなるのと同じスピードで相応な母親となっていけているか不安ですが子供が大人になった時に恥ずかしくない母親になっていたいと思っています。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。