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役割なんて決めなくていいんだ。 何もしなかった夫が突然始めた朝食作りで思ったこと

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次女が一歳をむかえようとする頃、突然、夫が朝ご飯をつくるようになった。

だけにとどまらず、洗濯も皿洗いもするようになった。

きっかけは色々ある。

私が朝起きれないときがあってムカついたとか(私の言い分としては、赤ちゃん夜泣きでも起きて対応してるのは私だけでしたよ、フン。)、マンガ『ぽっかぽか』を再読して影響されたとか、インフルエンザで私と子供倒れたときご飯に困ったとか、なんか色々が上手く合わさって、「明日から俺が朝ご飯つくるから。」とか相談ではなく宣言後、いきなりそれが始まった。

 

ちなみにそれまで夫は、育児はめちゃくちゃするけど、家事はほとんどしない人だった。

実家暮らしから結婚になったこともあり、しないというよりはできないといった方が正しい感じ。

私と住み始めたときは、ご飯の炊き方も、お茶の沸かし方も、洗濯機の回し方もわからなかった。

私も、育児さえしてくれれば家事は私がするし!って考えで、むしろ私のやり方があるから教えるのもめんどくさいし、育児さえしてくれれば無問題だった。

でも、彼から見たら、私は育児と家事と遊びで体力限界にきてて(遊びっていうのは子連れでママ友と、どこかに行くこと。これがないと精神がいっぱいいっぱいになる。)、上手くまわってない状況で(年末毎度、インフルエンザやら急性胃腸炎やらで倒れる私)、手を差し伸べざるをえなかったんだろうな。

もちろん、本人はわかってません。

 

そして、朝ご飯。

私も自画自賛すると、朝ご飯つくってくれるんならば、私のルールは押し付けないよ、あんた好きなようにキッチン使いな!っと男前でした。

それで、大事な漆器を食器乾燥機で割られようが、大事なフライパンに金たわしで傷をつけられようが、少しの嫌味と次はしないようにという注意でおさめた!!

私も夫も、論理や規則より先に体験してみて覚えていく方なので、そこは似たもの同志、やるならやってみろなのだ。

最初は大変だったけど(お互い)、何回かこなしていくうちに、キッチンの規則も、片付け含めた料理の段取りも、すぐ習得していって、あっぱれ。

料理をしてこなかった彼だから、美味しい魚を焼くだけで、こんなに美味しい料理になるんだってことから楽しいみたい。

しじみ煮て、味噌いれるだけで、こんなに美味いってな感じに。

近くの魚屋で仕事帰りに買ってくるんだけど、そこの魚屋の大将が「男の買い物には甘いんだよ。」という台詞と共に、いっぱいオマケをしてくれて、買い物も毎回楽しそう。(まあ、夕食より立派な魚を朝食べてるわけですが…。)

4歳の長女も今までは「お父さんはご飯つくれないよね。」という認識だったけれど、「お父さんもご飯つくれるよね。」というようになった!

 

友達の彼氏が昔、同棲すると自分では考えられないものが冷蔵庫に入っていて、そういうことがエポックメイキングで楽しいと言っていたけど、まさにそれ。

役割なんか決めないでいいんだな。

お互いがお互いをみて、手をさしのべあって、柔軟に生きていく。

そう、柔軟には挑戦が付随するけど。

私には、本当に余裕ができました。ありがとう。

『ぽっかぽか』私も再読する時間ができたよ。

これは、結婚するときの教科書として行政が使うべきだな。

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著者:ちらしずし
年齢:33歳
子どもの年齢:4歳8ヶ月・1歳10ヶ月

子供ができるまで、人生は自分だと思いあがっていたのですが、子供が生まれて以降、人生は他人だということに気づき、一歩大人に。仕事と子育てと家事の怒涛の毎日を過ごし、バランスがとれていない生活に悶絶中。でも、仕事が終わって、子供の臭いをかぐと一安心。日々を淡々と生きる覚悟がついた、33歳曲がり角女です。

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