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5ヵ月児をあやしながらの点滴1時間…。育児に欠かせないのは『ママの健康』と痛感

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母親業4年目の私が、育児をするうえで何より欠かせないもの。

それは『自らの健康』です。

出産直後から、出産のダメージを引きずったまま頻回授乳や細切れ睡眠で体力はどんどん消耗する一方で、子ども最優先で、お風呂上りは真冬でも裸で部屋中駆けまわったり、髪を乾かさずに布団に入って横になったり、添い乳したまま服がめくれ上がった状態で熟睡していたりとしていたら、すぐに私は風邪を引いてしまいました。

でもちょっとやそっとの風邪くらいでは病院にも行けません。

病院に行ったところで完全母乳だと薬も限られてくるし、そもそもウイルスが蔓延する病院に、元気な子どもを連れていくこと自体抵抗があるからです。

結局、元気いっぱいの子どもの横でなるべく安静を保ち、栄養のありそうなものを食べる努力をするしかないのですが、子どもはなかなかそれを許してくれず、

「15分だけでも寝かせてほしいな」

「今日だけは抱っこでなくて、テレビで我慢してほしいな」

と子どもにお願いしながら、ついつい小さな風邪をずるずると長引かせてしまいます

誰かの手を借りたくても、私の場合、主人の仕事は忙しく、実家も遠く離れているため、それもできません。

 

そんな私の忘れられない健康事件が、ひとりめの子どもが生後5か月のある朝起こりました。

つわり以来の気持ち悪さとおなかの痛さに襲われたのです。

後追いの始まった泣き虫な娘を置いて、何度も何度も何度もトイレに走り、ひたすら籠っていたのですが、トイレの外で徐々に増す泣き声が気になって、出したいのに出るものも出ず、かといって、子どもを抱き上げて構う余裕もありませんでした。

「おかあさんが泣きたい!!!」

と心の中で叫びつつ、おなかの痛みの波と戦い、水分さえもとれないそんな半日を過ごしていると、ぱつぱつだったおっぱいがしぼみました。

「おっぱいがでなくなってしまうかもしれない」

添い乳でおっぱいを与えてもいつものように出ないのか、怒って泣くばかり。

哺乳瓶を受け付けない子どもに、どうにかしておっぱいをあげなければと焦った私は、幸いなことに近くにあった、自宅アパートの前の道路を挟んだ向こう側にある行ったこともない内科へよろよろしながら行くことにしたのです。

予想通り冬に流行する胃腸炎だと診断を受けました。

そこで私は

「気持ち悪くて水も飲めないし、おっぱいが止まるので点滴お願いします」

と志願したのです。

状態も悪かったので、快く点滴してもらうことになり安心したのもつかの間、そこから不機嫌な子どもをあやしつつの点滴はものすごく大変だということに気が付きました。怒って暴れて泣くのを抑えようとしても片手は点滴ルートにとらわれていて、針が抜けないように気を配らないといけないし、そこに気を取られていると、子どもが椅子から落ちそうになっていたりしていてとても危険な状況だったからです。

「頼むから今だけはおりこうにしてほしい」

「もうお母さんが一番しんどいんだよ。わかってよー!!」

と体調不良の中で子どもに対してこらえきれないイライラを抑えての1時間の点滴がどれほど長く感じたかわかりません。

ただ点滴をしてもらえたことで、体調がだいぶよくなり、残り半日、子どもの面倒をみきることができました。

そして翌日は大量のおもちゃを持参して再度点滴をしてもらうことで、そのときの胃腸炎は治る方向へ向かっていったのです。

 

母親業は大変です。

元気いっぱいの加減の知らない子どもと、自分の体調お構いなしに向き合い続けなければなりません。

だからこそできるだけコンディションを整えて、子どもたちと戦っていかなければならないといつも思っています。

そのために少しくらい子どもに隠れて大好きなチョコレートを食べたり、主人の帰りを待たずに先に寝てしまっても許されると最近思うのです。

このとき以来、ひどい胃腸炎になったことはありませんが、その後もたくさんの病院通いをしています。

これからも子どものことを最大限にいたわりつつ、自分のことも大事にして、育児をこなしていきたいと思います。

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著者:きのこ
年齢:30歳
子どもの年齢:泣き虫4歳娘とやんちゃな1歳半娘

社会生活から離れて、どっぷり子どもとの生活5年。プリキュアとか、ワンワンとか、アンパンマンじゃない、大人の世界を感じたい今日この頃です。

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