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絶え間なく襲ってくる吐き気と下痢。6ヶ月まで続いたつわりで、肌も爪もボロボロに

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34歳で結婚、35歳で幸運にも自然妊娠した私。

喜びもつかの間、地獄のつわりがやってきました。

 

それは、妊娠が分かった1週間後、なんとなく始まりました。

気持ち悪い。

昨日はもちろん、妊娠判明からずっと飲んでないのに。。。

妊娠するまでは、仕事に遊び、夜のお酒が大好きで二日酔いもしばしば。

けど、過去最悪の二日酔いより苦しい。

吐いても吐いても楽にならない。

さらに下痢も加わって、トイレに駆け込んでも、便器に座ればいいのか顔を突っ込めばいいのか、体の置き方すら定まらない。

 

ありとあらゆる食べ物の匂いがおかしくて、全く受け付けない。

冷蔵庫を開けられず、食べ物を口にすることはおろか、テレビや雑誌の食べ物を見ても吐いてしまう。

そして、ついに水すら喉を通らなくなりました。

無味無臭のミネラルウォーターが匂う。

口に入れても飲み込めない!

 

驚くべきスピードで体重が落ち肌はボロボロ、脱水症状が出て、足の爪もスポーンと取れました。

ガリガリで生気の失せた高齢妊婦を、旦那も私の母親(信じられないことに母はつわりがほぼ無かった!)も心配しましたが、当事者にしかこの苦しみは分かりません。

夜中も絶え間なく襲ってくる吐き気下痢に、長時間横になれず、

「楽になりたい、誰か私を殺して」

・・・何度もそう思いました。

なんとか動ける日は、病院で点滴を受けました。

入院も提案されましたが、病室のベッドで横になるのも苦しくて、家でもがいている方がまだマシと思い、家で耐えました。

 

そのうち、安定期を迎え、6か月頃から少しずつ生気が戻ってきました。

立っていることができ、水が飲めたんです。

すると、生きる気力がわいてきました。

こんなガリガリではあかん!

赤ちゃんを元気に育てないと!

それより何より、残り少ない妊婦生活を人並みに過ごしたい!!

食欲と活動意欲がむくむくと復活してきたのです。

 

少しずつ食べられるようになり、7か月ごろやっと人間らしい生活を取り戻しました。

そこからはもう、食べて食べて食べまくって、10キロ近く減った体重がほんのひと月で元通り。

毎日出歩き、ヨガやスイミングに汗を流し、めいいっぱいマタニティライフを満喫しました。

 

つわりが重いとお産は軽い、とお姑さんがよく慰めてくれたのですが、あんなに重かったつわりとは違って、ほんとにするっと産まれました。

担当の助産師さんは、出産後、初産だと知ったそうです…。

 

つわりはいつか終わると言いますが、当事者には本当に苦しい時間。

思い出すだけで吐き気がします。

妊娠する前は、お腹の赤ちゃんに殺されそうになることがあるなんて、想像もしなかったけど。

でも、わが子はとにかくかわいい!!またあのつわり、と思うと憂鬱ですが、もう一回、がんばろうかな。

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著者:コッチャマン
年齢:38歳
子どもの年齢:1歳2カ月

妊娠中に旦那の転勤に伴い日本の西から東の田舎へ移住。縁もゆかりもない町でおもしろおかしく奮闘中。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。