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なかなか強くならず、ひたすらに続く痛み…陣痛開始から60時間の長時間出産

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陣痛がくるまで

37才での初産ということで、スムーズに出産できるか不安を抱えていました。

また陣痛の痛みへの恐怖心も強く、予定日が近づくにつれてどきどきする毎日でした。

しかし予定日を迎えても一向に出産の兆候はみられず、1週間が過ぎようとしていました。

陣痛が怖いという気持ちはどこへやら…さすがに早く陣痛が始まって無事に生まれてほしいと願うように。

 

陣痛が来た!

予定日から7日目の夜23時頃に、お腹から腰がぎゅーっと締め上げられるような感覚が。

最初はお腹の張りかと思いましたが、45分おきの周期で痛みがくるので、

「ついに陣痛が来た!」

と思いました。

間隔はあまり縮まらず、痛みも耐えられるものだったので朝まで一人耐えました。

痛みが無いときにはウトウトと眠り、痛むと目覚めるの繰り返しです。

翌朝病院に行き、診察を受けましたが、まだ出産の段階ではないとのことで一旦帰宅することに。

しかし陣痛は続いており、ろくに眠ることもできないため疲れてきていました。

結局陣痛は30分間隔のままで、その日の夜も痛みと戦いながら過ごしました。

 

●強くならない陣痛

約2日間ほぼ眠れずに過ごし、身も心にもくたくたになって迎えた翌朝。

30分間隔でお腹や腰を締め付けられるような痛みがやってくると、話すことはできますが、横になって耐えるような状態でした。

もう一度病院で診察を受けましたが、またしても入院には早いとのお言葉。

間隔は短いものの、強さが足りないとのことでした。

出産前の陣痛は、普通に話したり笑ったりできるようなものではないそうで、経験豊富な助産師さんから見た私は、あまりにもけろっとしているとのこと。

しかし、また帰宅するのは不安でたまらず、そこを何とかお願いして入院させてもらいました。

入院したといっても、陣痛を促すために病院の周りを歩くように指示されました。

歩いている間にも何度も陣痛がやってくるので、その度に立ち止まってやり過ごします。

昼間で通行人も多く、大きなお腹で時折立ち止まる私にいぶかしむような視線が。

お腹も痛いし恥ずかしいしで早く陣痛が強くなるように願うばかりでした。

 

●促進剤を使ってようやく出産

しかし、努力もむなしく陣痛は弱いまま。

予定日も超過しているので促進剤を使うことになりました。

知人から促進剤を使うと、陣痛が急に強くなってとてもつらいと聞いていたので、どんな痛みが来るのかとドキドキ。

点滴が始まってから30分くらいして、これまでとはレベルの違う陣痛が。

とはいえ叫んだりする程ではなく、なにかにしがみついていれば我慢できました。

途中から夫がやってきたので、腰をさすってもらえたのもありがたかったです。

しかし、1時間後には陣痛は弱まってしまいました。

一旦促進剤を止めて、シャワーと夕食をとることに。

一体、何なんだこの出産は。

早く生みたいのにシャワーして、妙に豪華な夕食(産後のママ向けのディナーしかなく、フルコース料理でした)を食べる羽目になるなんて。

つらいのに少し笑えてきました。

 

その夜は促進剤は止めて、翌朝チャレンジしましょうということになりました。

しかし、午前2時頃に破水したため、急きょ促進剤も再開。

しかし通常の倍量の促進剤を入れても効かず、さらに追加することに。

ようやくいきんでもいい状況になりましたが、それでも周りからの声に冷静に答えることができました。

そのため

「こんなに冷静な妊婦さん初めてやわ」

と言われてしまいました。

結局頭が見えている状態のところで、子供の心拍が落ちてきたため、吸引分娩になりました。

無事子供が生まれたのは、陣痛開始から60時間後、分娩時間は27時間でした。

 

産後にわかったこと

産後、助産師さんから、通常よりもへその緒が長かったため、陣痛が強くなると胎児への酸素がまわらず苦しくなるため、胎児陣痛を強くしないようにコントロールしていたのだと話してくれました。

促進剤の効果が出なかったのはそのせいかと思い、また胎児にそんな能力が備わっているのかと驚き感動しました。

骨が砕けるような強烈な陣痛はありませんでしたが、ゆるーい陣痛がひたすら続くというのもなかなか疲れるものでした。

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著者:びーぐる
年齢:38歳
子どもの年齢:1歳6ヶ月

元気いっぱいで甘えん坊の娘の子育てに奮闘中です。「育児は育自」という言葉を痛感する毎日を送っています。娘の笑顔や成長に癒されながら、育児を楽しんでいきたいです。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。