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眠ってくれない苦しみから解放されたい!踏み切ったネントレは魔法のワザだった

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生後4か月弱で完ミに切り替えた私。

それまでは比較的順調に眠ってくれていた息子の様子に徐々に変化が生じてきた。

 

ミルクを飲ませて、ゲップをさせて、ウトウトしたところでベッドに置くと…ギャー!!

誰もが経験する恐怖の「背中スイッチ」にひたすら苦しめらる日々。

しかも、息子は自分が寝入るまでベビーベッドの傍で待機することを求めた。

眠ったかなと、ソロリソロリ部屋を出ようとすると…ギャー!!寝かしつけの度に軽く30分以上かかってしまうことが、苦痛で苦痛で仕方がなかった。

 

とにかく、寝てほしい。

そんなある日、ふと思い出した。

そういえば、帰国子女だった私の祖母は、子供を完全別室で寝かせていたらしい。

別の部屋で寝かせ、泣いても喚いても抱っこしてあげなかったそうだ。

 

それは極端にせよ、「泣けば構ってもらえる」という認識が子供に芽生えているのは確かだ。

「夜は寝るもの」ということを教えるのも大切なのかもしれない。

 

こうして、我々夫婦はネントレ(ねんねトレーニング)に挑戦することにした。

 

早速3冊ほど関連書籍を買ってきて、熟読。海外の書籍はかなり厳格で、日本の書籍は比較的緩やかという違いはあるものの、1番大切だと言われていることは同じだった。

 

それは、生活リズムを整えること。

 

毎日、決まった時間に起床し、決まった時間に昼寝をし、決まった時間に就寝する。

このリズムを整えることが何よりも重要で、これをクリアしてからネントレを開始しなければいけない、とある。

ラッキーなことに、実母に生活リズムについてしつこく言われていたので、我が家はすでにクリアしていた。

完ミということも功を奏した。

ミルクは消化の問題で絶対に間隔を空けなければいけないので、「欲しがったらあげる」ということはせずに決まった時間に与えるようにしていたのだ。

必然的に睡眠時間もおおよそ決まってきていた。

 

というわけで、早速ネントレ開始。

私は海外の著書で2番目に厳しそうなものを参考にした。

寝入っていない子供を真っ暗な部屋に置き、すぐに部屋を出る。

泣いたら少し待ってからあやしに行く(抱っこはしない)。

2分経ったら部屋を出る。

泣いたら、今度は先ほどよりも数分長く待ってからあやしに行く。

これを待機時間が10分になるまで続ける。10分に達してからは、それ以上は待機時間を伸ばさない。

 

初日の夜、息子はこの世の終わりのように泣き叫んだ。

私たちの心も折れそうになったが、10分に達する前に息子は泣き疲れて眠ってしまった。

 

結局、4日目でネントレは完了した。

その夜、息子は一度も泣かずに寝入った。

 

そこからは本当に楽だった。

ミルクを飲ませゲップをさせたら、真っ暗にした部屋のベビーベッドに息子を置き「おやすみなさい」と言う。

これだけで息子は自分で寝入ってくれた。魔法のようだった。

 

しかし、そんな生活は息子が1歳半になり歩き出した頃に終わりを迎えた。

面白がって、ベビーベッドの柵を自分で乗り越えてしまうようになったのだ。

それからは同じベッドに寝たがるようになり、転落リスクがあるために放置することができずに、結局3歳になる今も川の字で寝ている。

 

そんなこんなで、1年強しか持続しなかったネントレ効果だったが、今でも部屋を暗くすると比較的すんなりと眠ってはくれるので、意味がなかったとは思っていない。

なにより、あれほどキツかった寝かしつけの苦痛から解放してくれたネントレには、感謝しても感謝しきれない思いだ。

 

個人的には、ネントレはトライする価値があると思っている。

生活リズムが整うし、「暗くなったら眠るもの」ということを子供に認識させることができるし、親のストレスは大幅に軽減される。

子供にとっても、スッと寝入ることができた方がいいのではないだろうか。

 

寝かしつけに苦しんでいる方、一度検討してみてはいかがだろうか。

 

著者:ピロ

元イベントプロデューサー。夫の転勤を期に今春より初めての主婦生活&初めての関西生活に突入。趣味は舞台鑑賞・映画鑑賞・読書・旅行。大好きな文章を書きながら、世の中で最も苦手だった家事に精力的に挑戦中。最近、息子の好物が「たこやき」になりました。

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