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お願いだから寝て!眠っていないとできない『聴覚スクリーニング検査』

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息子を出産して数日後、病院で耳の聞こえを確認する検査を受けました。

『新生児聴覚スクリーニング』という検査で、ささやき程度の音に対しての反応を見るものです。

出産した病院では、検査を受けるかどうかは親の判断に任されていましたが、私は迷わず検査を申し込みました。

というのも、息子は出産直後から心臓に雑音が聞こえると言われ、経過観察中でした

他にも何か問題がないかと心配だったのです。

 

検査の結果、右耳は正常。

しかし左耳については、再検査になってしまいました。

その時に受けたのは、精密検査を必要とするかどうか判断するスクリーニング検査。

聴覚障害があることを診断するものではありません。

正常児でも、何かしらの理由でスクリーニング検査時に反応を示さないことがあるそうです。

そのような説明を受けました。

けれど、何を言われても、“再検査”という重みは少しも軽くなりません。

再検査は耳鼻科での受診になり、今回の検査より本格的になるそうです。

変化をみるために、生後1か月になった頃に受けるように言われました。

 

そうして受けることになった再検査当日。

改めて耳鼻科で受けた検査は、音に対する聴神経から脳の反応を見るもので、防音室で行われます。

検査は眠らせて行う必要がありました。

早めに病院へ行ったため、検査の順番がまわってくるまで時間があります。

泣かないかと心配でしたが、息子の機嫌は上々。

にこにこと笑顔でいる息子を抱いて待合室で座っていられました。

検査に合わせて眠らせるために、お昼寝はさせていませんでした。

時間的にはそろそろ息子も眠くなってくる頃。

寝てと言ってすぐ眠るものでもないので、検査の開始時刻より少し早めに眠らせることにしました。

抱っこしながら、ゆらゆらと揺らして、いつもの寝かしつけスタイルへ。

息子は、とろりとした目になり、すんなりと眠ってくれました。

 

そして、いよいよ検査です。

防音室のベッドへ息子を寝かせて、私は外で待つように言われました。

検査は大丈夫だろうかと気になりながら待つこと数分。

あっという間に、先生が部屋から出てきました。

大泣きしている息子と一緒に。

検査は開始すらしていませんでした。

息子は防音室のベッドに横になってすぐに、目が覚めてしまったのです。

もう一度寝かせてくださいと言われ、検査の順番は後回しになりました。

 

病院という静かな場所で、大声で泣き続ける息子。

場所を変えて外に出てみたり、いろいろと試しますが、効果はありません。

気持ちよく眠っていたところで起きてしまったせいか、機嫌は最悪。

うとうとして寝たかと思うと、また起きて泣き始めてしまうのです。

そうして、1時間以上が過ぎてしまいました。

検査の終了時刻も近づいてきます。

ベッドで寝かしてから、ベッドごと防音室へ入った方が起きないだろうと、看護師さんがベッドを部屋の外へ持ってきてくれました。

一緒に寝かしつけを手伝ってくれる看護師さんもいました。

 

お願いだから、寝て!

焦る私の気持ちが息子に伝わり、泣き続けていたのかもしれません。

もう今日の検査は受けられない。

また今度来よう。

そう思って私の気持ちが楽になった直後に、息子が寝たのです。

泣き疲れたのか、動かしても起きないほどぐっすりと寝ていました。

検査の終了時刻を数分過ぎた時刻でした。

 

先生は待っていてくださって、その日、無事に検査を受けることができました。

結果は悪いものではありませんでした。

安心したのと、寝かそうとがんばった疲れとで、その夜は息子に負けずぐっすりと眠りました。

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著者:シュガーバイン

年齢:30代
子どもの年齢:3歳4カ月

元気いっぱいの息子に、毎日振り回されつつ子育て中。「ママ、好き!」の言葉で、今日のイライラも疲れも吹き飛びます。

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