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産後2ヶ月での悲劇!重症化し、母乳外来のおっぱいマッサージでも完治しなかった乳腺炎

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突然の体調不良に襲われたのは、息子が2ヶ月になったばかりの時でした。

産後はしばらく実家にお世話になっていたのですが、ちょうどこの頃、お宮参りを済ませて自宅に帰ることに。

また、フリーランスで働いている私は、同時に少しずつ現場での仕事も再開することにしたのでした。

生活環境の変化に加えて、お宮参りで着物を着たり仕事で新幹線移動をしたりしたことで、気をつけていたはずの授乳のタイミングがずれたことも引き金になったのでしょうか。

ふと気づくと、右胸に違和感が。

乳房にしこりができ、重い痛みが出始めていたのです。

これは、もしかして……乳腺炎の前兆!?

「乳腺炎になったら大変だから、早め早めに手を打つこと」

――それは、先輩母親である友人たちからよく聞いていたアドバイス。

そこで、私はすぐに産院の母乳外来を予約しました。

 

助産師さんのマッサージを受けると、患部をもまれた時に痛みはあったものの、30分ほどで古い母乳が出たようで、スッキリ・フワフワのおっぱいに。

母乳の詰まりによいと言われる牛蒡子も処方してもらい、すっかり安心して帰宅したのです。

ちなみに、この牛蒡子は、思わず顔をしかめてしまうほど苦いシロモノ! 

それでも乳腺炎の恐怖から逃れられるならと、せっせと飲みました。

 

ところが、その後も小さな不調は続きます。

最初に感じたのは、乳首のチリチリした痛みでした。以前の乳房の重い痛みとは違う症状だったため、息子に噛まれて傷でもできたのかと、様子を見ることに。

すると、1日1日痛みは強く、範囲も広くなっていくではありませんか。

そして1週間もしないうちに、しこりができるどころか乳房全体がカチカチになり、前回以上の重い痛みが出現。

さらに、特に痛い部分が腫れて皮膚が引っ張られているのか、乳首周辺にくぼみまでできてしまったのです。

 

「これはヤバい!」。

今度は、これまた友人たちから教わっていた、桶谷式の母乳相談室へ。

先生は、私の胸を見るなり「まあ大変、痛いでしょう」と、手技を開始。

通常の施術の倍以上の時間をかけて、丁寧にマッサージをしてくれました。

先生によると、私の右乳首には、目を凝らさないと見えないほど小さな白斑がいくつかできていたようで、ほとんどは取り除けたものの、頑固に居座ってしまっているものもあるとのこと。

「このあたりの乳腺が詰まっているみたいね」と、問題の部位をピンポイントで押された時には、飛び上がりそうなほどの痛みが! 

目には涙が浮かび、隣のベビーベッドから私を見つめる息子と手をつないで耐えた小一時間でした。

 

翌日には、もう一度、産院の母乳外来を受診。

残念ながら、直後には少しラクになるものの、どちらのゴッドハンドをもってしても症状の解消にはつながりませんでした。

とはいえ、産院では馴染みのある環境で母子の状態を細かくチェックしてもらえたり、桶谷式ではエキスパートの手技を体験してセルフマッサージのお手本にできたりと、行った価値はあったように思います。

結局、産院の母乳外来でも、桶谷式の母乳相談室でも、「かなり重症化しているので、一度外科で診てもらっては」と言われてしまった私。

自覚症状が出てから1週間後に、外科送りになってしまったのでした。

 

私の場合は大事になってしまいましたが、外科での切開や穿刺に至る前に、マッサージで解消できるに越したことはありません。

乳腺炎の症状が現れた時はもちろん、予防やメンテナンスのためにも、やはり早めのおっぱいケアは大切だと痛感。

その後も何度か乳腺炎再発の危機に見舞われましたが、すぐにプロのもとへ駆け込むようにしています。

 

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著者:cosmic
年齢:36歳
子どもの年齢:0歳5ヶ月

フリーライター。女性誌やWEBなどで執筆。遠距離結婚生活を経て、2015年に長男を出産。“東京で仕事”と“関西で育児”、両方の暮らしを楽しむのがマイテーマ。目下、知らないことだらけのベビーワールドをキョロキョロ探検中です。

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