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兄弟ともに新生児黄疸、そのとき母親の心境は……

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帝王切開で産まれた2人の息子たちは、それぞれ保育器に入る生活を数日ずつ経験している。

2人とも、新生児黄疸だ。

長男は生後4日目のときに黄疸が出はじめた。

新生児の病気としてはそんなに珍しくもなく、治療でよくなるものなので経過を見ましょうといわれたが、第一子だし、はじめてのことだらけだし、わが子に大変な病気が見つかったのではないか……と大変に心配した。

 

専用の保育器に入り、『光線治療』というのを受ける。

人工的に作り出した紫外線を使い、血中ビリルビンを分解するという治療なのだが、見た目が、なんというか、日焼けサロンのような……。

授乳のために新生児室に行くと、青い光に照らされて、いっちょまえに頭の後ろで手を組んだ新生児が、気持ちよさそうに寝ているのだ。

目の保護のため、目隠しをつけているのだが、授乳時間になるとその状態で保育器から出て、母乳を飲み終わると再び戻り、“日焼けサロン状態”になった。

 

当時、いわゆる産後うつのようになっており、夜中でもなんでも看護師さんが「赤ちゃん泣いてますよ」と呼びに来るのがつらくてしかたなかった。

できれば、母子同室ではなく離れていたいと思っていたタイミングでの光線治療だったが、「自分の子が大変な病気かもしれない」と心配する出来事をきっかけに、やっと育児するマインドになれたのは否めない。

丸2日に渡り光線治療を受けた長男は、予定通りの日に退院することができた。

それから5年が経とうとしているが、おおむね健康に過ごしている。


今年生まれた次男も、やはり生後4日目に黄疸が出て保育器に入った。

そもそも、一過性多呼吸のため、保育器で酸素管理をされていた次男。

やっと酸素を切ってもいいとのことでコットに入ったが、また保育器に逆戻りとなってしまった。

授乳のため新生児室にいくと、そこには“日サロ状態”の次男が……。

懐かしい光景だなあ……と近づくと、なにやらかっこいいサングラス状のものを目にはめていた。

「これね、かわいいでしょ?」

助産師さんがいう。

4年半の時を経て、光線治療用の目隠しは、デザインが進化していた……!

次男は黄疸が強く、治療に丸3日かかってしまったが、私が延泊していたせいで、同日に無事退院となった。

 

兄弟2人とも黄疸になったし、もしかしたら母乳由来かもしれないよ、といわれたが、2人ともいつの間にか直っており、今はどちらかというと色白な男の子たちになっている。

次男はそれでも、退院後もどことなく肌が黄色い日が続いたので、気休めに日光浴をさせたりしたのだが、多少は効果があったのだろうか……。

経過が心配な黄疸ではなく、なによりだったが、慣れていてもいなくても、子どもの病気にはいつもおろおろしてしまうのが親なのだと考えさせられた。

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著者:kikka303
年齢:39歳
子どもの年齢:4歳11ヶ月・0歳7ヶ月

1976年東京生まれ、都立北園高校出身。東京モード学園に進学するもインディーズブランドブームにのって学校を中退、以降フリーランスのデザイナーとして活動。その傍ら、複数のテレビ局にてデジタルコンテンツを担当。2010年に結婚&出産。現在は都内某所にてWEBディレクター職についている。超イクメン夫、チャラい長男、食いしん坊な次男との4人暮らし。

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