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出産直後、助産師さんが「出てます」。3人目の出産でついに地獄をみた痔の苦しみ

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ひとり目のお産のあと、

「まるでお花が咲いているように出ています」

と助産師さんに言われたときは、意味がわかりませんでした。

でも、確かに何かがお尻に挟まっている感覚があります。

「お尻のお薬もだしておきますねー」

と言われてはじめて、お尻に挟まっている何かが、自分の一部分、つまり、自分の肛門だということに気がつきました。

あらゆる質問が一気に頭の中を駆け巡ったけれども、気が動転しすぎて、薬の使い方さえ聞けずに薬を受け取りました。

 

産後の入院中は会陰切開が原因による痛みなのか、が痛いのか、ともかく痛いということしかわかりませんでした。

でも、とりあえず肛門をお尻に押し戻していると、痛みもなくなり、気がつくと治ってました。

 

地獄をみたのは、3人目のお産のあとです。

産後、助産師さんが

「出ましたねー」

としみじみと教えてくれました。

このときは私も

「出たかー」

と思いました。

ですが、これが痛いのなんの。

1人目のときは『出ている』のは分かったけれども、痛みはありませんでした。

このときは、『出ている』上に『切れている』感じがしました。

さらに、なんだかよく分からない表現しようのない重たい痛み。

 

会陰の痛みに加わり、の痛み。

退院時、1週間分の軟膏を処方されたので今回もそれですぐに治るのかと思っていたのですが、これが甘かった。

会陰の痛みがなくなると、の痛みが強くなりました。

立っていると肛門が下がってくるような感覚。

座るのも辛く、の人がよく使う穴のあいた座布団が手放せません。

そんな状態ですので、体勢はできるだけ変えたくはありませんでした。

家事は全て育休をとってくれた旦那さんに任せ、上の子のお世話は寝ながら、絵本を読んだりする程度でした。

赤ちゃんのお世話だけは自分がしなければならないと思い、オムツ替えと授乳だけを頑張ってしていました。

「心頭滅却すれば火もまた涼し」

と何度も唱えて自分に言い聞かせている状態でした。

 

処方された軟膏がなくなったあとは、何も塗らず押し戻すのが痛くて泣きそうでした。

ネットで調べたワセリンを塗って押し戻す方法にすると、少しはマシになったような気もしましたが、やはり辛い。

結局、旦那さんに告白し、市販の軟膏を買ってきてもらいました。

市販の軟膏も塗布した直後は多少マシになりますが、なかなか治りません。

刺激物はやはり関係があるようで、コーヒーを飲んでしまったときは、少しマシになった痛みが再び暴れ出すように痛み、激しく後悔しました。

冷えも大敵で、湯たんぽの上に座ると多少マシになりますが、お湯がこぼれて(大事な)座布団が濡れてしまったので湯たんぽは諦め、かわりにカイロをパンツに貼ると多少は痛みが緩和されたので、継続して使うことにしました。

それでも湯船に入ることを許されるまでの1ヶ月間は毎日が地獄でした。

私の担当医は子宮口が完全に元に戻るまでは感染が怖いので湯船には入らないでくださいと言っていたのです。

何度かお風呂の誘惑に負けそうになりましたが、やはり変な菌に感染したくないので、医師の言うことを忠実に守りました。

お風呂に入れるようになると、以前、職場の同僚が

は、湯船の中で肛門を押し戻すのが一番いい」

と言っていた、当時は全く役に立たなかった情報がはじめて役立ちました。

少しずつ痛みがなくなり、市販の軟膏薬の2箱目を半分使ったくらいでやっと薬とお別れすることができました。

気がついたら痛くなくなっていたので、

「そういえば痛くない」

と思ったときは、とても嬉しかったです。

痛くない、それだけで幸せ!と感慨にふけってしまうほどでした。

 

今もときどき、

「ちょっと出てるな」

と思うときはあります。気がついたときはお風呂で押し戻していますが、幸い痛みはありません。

そんなときは、ふっと当時を思い出し、懐かしがる余裕さえありますが、やはりもう2度と味わいたくない痛みだな、と思います。

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著者:sara
年齢:38歳
子どもの年齢:5歳、3歳、0歳

3姉妹の母です。現在は専業主婦で、子育てに関するあらゆることに関心をもち、本やブログを読み、講演会に出かけることも。時々子供そっちのけでパソコンに向かってしまい本末転倒になることも。。。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。